銀行は外国人指導者を求めています

ベトナムの銀行金融部門の仕事は、数年に渡り、数多くの外国人を魅了してきました。銀行金融部門の発展に伴い経験豊富な外国人の需要が高くなり、収入額の上昇はここ数年で著しいため、この傾向はしばらく続く予想です。
収入・条件の良さと知的な課題に取り組む事のできる機会が幸いし、外国人専門家はベトナムの銀行業界を魅力的に思っています。
外国の専門知識の必要性
地元の商業銀行で外国人がマネージメントの役割を担うことは珍しくありません。ウクライナのDmytro Kolechko氏がVPBankの最高危機管理責任者であったり、Chester Gorski氏がTechcombank の最高技術責任者兼執行役員であることがいい例です。 VPBankの3分の1の役員は外国人です。
昨年、国有銀行の VietcombankがHSBC Vietnamの前CEOトマス・トビンをリテール・バンキングのトップに任命したことで、外国人の銀行専門家を好む傾向に拍車がかかったようです。
Vietcombankの会長ギエム・スアン・タン氏は、ベトナム市場と国際市場への深い理解と、銀行・金融業界での30年の経験をもって、自身がリテール・バンキング分野を大きく発展させるだろうと考えています。
ManpowerGroup Vietnamの長期雇用・コンサルティングサービス主任、トラン・グエン氏は、ベトナムの銀行は、IT、製品、売買、資本部署はもちろん、卸売り、小売り、そしてコーポレート・バンキング部門を外国人にリードさせようとする傾向があると述べています。ベトナムの銀行は、ベトナム人では支える事のできない分野があると訴えています。
「適任者の選考プロセスはより本格的になってきており、国際基準に沿った方法で、何度も面接を重ね、応募者の潜在能力を判定します。」グエン氏は述べました。
ベトナムの銀行は、上級管理職、専門家、また、危機管理、製品開発、小売り、IT部門のマネージャーに至るまで採用の幅を広げたことで、過去5年程で大きな発展を遂げました、と彼女は続けました。「需要は確実に伸びており、採用は、数多くの支店や海外ネットワークをもつ採用エージェントを通して行われる事が多いです。」
魅力的な報酬
ベトナムの多くの銀行が、ビジネスの長期成長を見込んで、技術と経験豊富な外国人候補者を積極的に探している一方、多くの候補者は、ベトナムのような新興市場での仕事の機会に、幅広く応募しています。
ManpowerGroupのグエン氏はVIRに、ベトナムの銀行は、5−10年前までは成長の初期段階でしたが、当時から既に強い成長意欲がありました。それが、銀行システム全体の拡大に貢献できる、数多くの国内・国外応募者を魅了する結果をもたらしました。
「その間、ManpowerGroupは、数多くの候補者をいくつものベトナムの銀行の管理職枠に就かせました。殆どの候補者は、自らの経験を国際市場で多種多様に活かしたいと願っています。」と述べました。
「ベトナムの地元の銀行はそれに対し、給与、ボーナス、住宅手当、子供の教育手当、引越手当など、市場に見合った魅力的な報酬を用意しています。それによって、外国人がベトナムで働くことはとても一般的になりました。」
候補者の国籍に関しては、国別で特に優先順位はないが、銀行は、力を注いでいる事業地域に関係する国籍の人間を好む傾向があるとグエン氏は述べています。例えば、製品開発またはネットワークの拡張が貸し手の優先事項であれば、アジア市場での十分な知識と経験をもつ候補者が選ばれます。危機管理に関する仕事の場合には、国際基準も考慮して候補者選びをします。
経済的な目標達成
海外で働く事は、給与と物質的な恩恵を考えれば悪い話ではないかもしれません。ベトナムをキャリアパスと経済目標の最終到達点として選んだ人にとっては、特に当てはまります。
外国人の生活調査に関して、世界最大かつ最長の歴史があるHSBCの調査では、国際平均$99,903に対し、ベトナムの外国人は年間平均$88,096の稼ぎがあると2017年に公表しています。また、うち36%の外国人は、給与が25%あがっています。外国人の72%は、ベトナムへの移住は貯金に役立つと考えており、67%は、自分の国よりも可処分所得が高いということに同意しています。
さらに、外国人は外国で働く事で他の恩恵を受け取る事もできます。ベトナムの外国人の約半分は、休暇がとりやすく、ハウスキーピングサービスを使ったり、いい部屋に住む事ができると述べています。
外国人がベトナムへ移る最大の理由の1つに、調査対象の47%が、キャリアアップに役立つと同意しています。
外国人の雇用ブームもピークを迎えています。ベトナムの外国人の79%は雇用契約の一部として福利厚生を受けており、49%は医療・健康手当を、42%は住宅手当を、同じく42%は年に1回の帰国手当を受け取っており、国際基準ではそれぞれ44%、20%、19%です。
HSBCベトナムでリテールバンキングと資産管理主任を務めるSabbir Ahmed氏は、ベトナムは、世界中からの外国人がキャリアアップを見込める、魅力的な経済状況であると述べています。しかし、外国人の生活満足度は、滞在先でどのような社会・文化的経験をするか、また、本人と家族が便利で質の高い生活を経験できるかに密接に関わっています。
Ahmed氏は、「調査は、ベトナムをより魅力的にするために、いくつかの部分で改善を勧めています。外国人が経済・健康管理をもっと確実に、また子供にとってよりよい環境を求めていることは明らかです。これは、この分野でのビジネス成長の機会はもちろん、経済、医療、教育機関に新たな挑戦を投げかけています。」
銀行部門の仕事を探している人は皆、ベトナムの地元銀行のシステム再建と、国際基準への歩み寄りをいち早く進めてほしいと願っており、そうすればベトナムでの長期キャリアの見通しを立てる事ができると、 ManpowerGroupのグエン氏は述べています。

ベトナム就職1年目のHanaです。世界放浪を経て、フィリピンの語学学校でビジネスで使えるような英語までなってから、満を持して人材紹介会社に登録してベトナムで就職しました。宜しくお願い致します。

アイルランドとの教育政策は、ベトナム経済に好影響

ベトナムとアイルランドの教育連携協定は、ベトナムの教育制度の質を大きく向上させ、ベトナム経済に好影響を及ぼすでしょう、と、人材開発会社Capstone Vietnamの最高責任者、 マーク・アシュウィル氏は述べています。
ファム・ビン・ミン副首相兼外務大臣(右)は、11月24日にハノイで教育・技術大臣のリチャード・ブルートン氏を迎えました。
広く読まれ、国際教育業界に関するビジネスインテリジェンス−11月末に開かれたアジア欧州会合(ASEM)の際に、ファム・ビン・ミン副首相とアイルランドの教育・技術大臣、リチャード・ブルートン氏によって署名された、578,000 EURの同意書に関し、アシュウィル氏にインタビューを行いました。
アシュウィル氏が述べるように、アイルランドの大学は科学技術と応用研究が強みです。ベトナム経済の発展と多様化が進む中、両研究はベトナムでとても需要が高い分野です。
「多くの点で、アイルランドの経済はベトナムにとって素晴らしい模範となっています。ベトナム政府は、中所得国の罠を脱却するために、学術的、職業的な教育を含む、中等後教育の制度の質を改善する必要があると認知しています。」
アシュウィル氏はまた、アイルランド政府と高等教育機関がより多くのベトナム人学生を迎え入れたいと願っているため、この協定はアイルランドにとって有意義なものであると述べています。
アシュウィル氏は「効率的かつ長期的な雇用計画を見つける事ができれば、未開拓の可能性が沢山あります。」と強調し、「移民排斥・反対主義がはびこる国とは違い、アイルランドの特定の分野では大学卒業後の素晴らしい雇用機会が沢山あり、ベトナム人学生にとっては魅力的なはずです。」と述べました。
以前、アジア欧州会合でレポーターに話をした際、ブルートン氏はアイルランドの学生がベトナムと韓国の高等機関で学び、両国の機関とのパートナーシップを開拓・強めることを望んでいると述べていました。

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セブンイレブン・ジャパンがベトナムのインターン生に「コンビニ」流を教える

東京のセブンイレブンは、他の業界と同じく店員を確保することに苦悩しています。
セブン&アイホールディングスは木曜日、2018年中旬からセブンイレブン・ジャパンはベトナム人の大学生をインターンとして採用することを発表しました。

コンビニエンスストア事業主は、ハノイ国家大学外国語大学を含むベトナムの6つの大学と提携しており、まずは各校から2−3人、合計20名程のインターンを採用する予定です。プログラムには、3年生で日本語をある程度話せる学生が多く選ばれます。大都会東京で、週に40時間働き、インターンシップの給与を受け取ります。1年間のプログラムを通し、インターン生は店のマネージメント、商品化計画、サプライヤーからの在庫注文等を学びます。お店で販売される加工食品を作る工場見学の機会もあります。
セブンイレブンジャパンは、ベトナムで日本語の簿記コースをもつ、東京の大原学園と提携して、インターン生に訓練を行う予定です。
8月以来、約24,000人の外国人が日本のセブンイレブン約20,000店舗で働いており、全店舗のスタッフの6.5%程になります。ベトナム人は外国人労働者の中で5番目に多く、中国人とネパール人に少し数で劣る程度です。
ベトナムでは、若い人の雇用困難が問題になっており、コンビニエンスストア市場は。ベトナムの経済成長と規制緩和に後押しされて急速に拡大すると予想されています。
セブンイレブンジャパンは6月にベトナムに初店舗を出しました。「ベトナムの人は、コンビニエンスストアで働きたいという強い希望があります」と、会社幹部は話します。
会社は、ベトナムの小売業界を現代化させ、日本の外国人にもっと居心地のよい職場を提供できるよう望んでいます、と、東京で開かれた記者会見でセブンイレブンジャパン代表の古屋一樹氏は述べました。

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