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Vol  29
「世界を見る見方と認識、理解を決める」



パラダイムという言葉は、ギリシャ語に由来している。もともとは科学用語として使われていたが、最近ではモデル、理論、知覚、既成概念、仮定、あるいは一定した見地をさす言葉として広く使われている。もっとも一般的に言えば、パラダイムは世界を見る見方であり、私たちの認識、理解を決めるものである。
 

私事で申し訳無いのですが、パラダイムの転換というテーマで書く以上、自分はどうであろうかという自己分析を客観的にしたところから、この文章は始まりました。


私には中学生と高校生の二人の息子がいます。
高校1年の長男は都立でも中クラスの普通高校へ通っています。
その彼が、入試高校の選択相談で中学の先生に言われた言葉が内申書点の不足でした。その結果を聞いた時の彼の言葉は「悔しい」でした。まあ、その悔しい原因も普段の成績や学校生活内での先生からの評価ですから仕方がありません。
 

それまでの親の対応は、本人がやる気にならないといくら勉強しろと言っても無駄だと思っていました。ですから息子には中学1年の時から勉強は自分で計画してやれという自主性に任せていました。
 
だから私たち夫婦から塾のことは一切口に出す事はありませんでした。しかし、中学3年の一学期の成績は彼には相当なショックだったようです。自分で計画してやると言う事に限界を彼なりに感じたんだと思います。そして即座に塾へ行かせて欲しいと彼は言いました。それからは自転車で片道30分の塾へ毎日通う事になりました。
 

結果、通う塾の先生にも恵まれたようでめきめきと成績は上り、また塾の先生曰く、語学の才能があるのでその方面を伸ばしてあげて下さいという言葉も頂き、息子の隠れた能力をも見つけ出す事ができました。

息子の口から、何であんな簡単な英語がわからなかったんだろう?という言葉をその後、頻繁に聞くようになってきました。もちろん、テストの点数も塾に行く前と比べれば信じられないくらい上昇しました。得意とする数学を追いぬいたくらいです。
 
高校入学受験したその日、自信満々での帰宅であったこと覚えています。結果は見事合格でしたが、受験高校の選択に親として誇らしげに思う事があった。それは、一般的に現在の風潮はすべり止めのため私学を受験して、第一志望を狙うというプロセスがあるようだが、息子は行きたくもない学校の試験はなぜ受けるのかと言う考えでした。
 
そして、その考えに私たち夫婦は賛同した。そして覚悟もした。そう高校浪人という結果に至る事もである。また彼が受けるプラッシャーも私たち夫婦は感じたが、進学する高校を一本勝負という彼の意見を尊重した。
 
ここまでは彼の高校入試にまつわる話だが、一方、普段の生活態度はどうであろうか?中学では警察道場へ通い剣道二段を取得して皆勤賞を頂いた。妻の手が足りない時は家事を手伝ってくれる。信じられないかも知れないが、自分の弁当箱は自分で洗う。また、時には洗濯もし乾してくれる。もちろん家族のためにご飯も炊く。食後の自分の食器は自分で片付けるのは当たり前の様に行なう。時には家族の分も率先して片付けてくれる。
 
また、妻のお供をして近くのスーパーへ嫌な顔ひとつせず、同行して妻から荷物持ちお君“なんてあだなされて付いていく。帰宅時には必ず“ただいま”と大きな声で家へ入ってくる。また、家族間でのありがとうは必ず言う子になった。

世間で言われるような「飯・金・寝る」という言葉だけの親子関係ではなく、様々なことで話し合い親とのコミュニケーションを図れる子供でもある。そして、これが一番だが優しさと思いやりがある子供である。
 

以上が親から子を観察するとこうなります。
ところでここまで読まれた皆さんはなんと親ばかなんだろうと感じられたと思います。また、ふざけるな!お前の親ばかに付き合っていられるか、と立腹の方もおいでになるでしょう…・・。そうです。わが息子の良い面だけをわざと強調して書きました。
 

しかし、ここからが本題です。
こんなに親に心配かけない良い子に育った子供にも私は満足していません。親の強欲さを向きだしにして、まだ、まだ上を目指せとたたみ掛けます。
 
なぜならば、彼の悪いところの方が良いところより数倍も気になるからです。
 
その為、厳しく叱ったりします。
「お前は才能があるのだから100点を取って当たり前。」
「あと数点で100点じゃ無いか」とね。
「もっと部屋を片付けろ。」
「いつ勉強しているんだ!」
あれもやれ、これもやれといった風にです。
また、「おれ普通でいいよ」と子供は言います。
それに対して「普通でいいとはなんだ!上を目指して頑張った結果、普通ならそれも良いが、最初から普通を目指す奴に普通以下の答えしかない。」とまたまた叱ります。
 
つまり、悪い部分だけを修正すれば、全ては正しいという消去法の典型です。
満点パパならず満点息子を求めているのです。
これって普通に考えればありえない事です。でも、消去法が身体に染みついていると良い点など見えるはずがありません。
 
パラダイムの転換なんてひとかけらもありません一方通行です。
しかし、この文章を書くにあったて息子の良いところだけに目を向けて見ますと不思議な事に悪いところが見えなくなってしまいました。そして、なんと幸せな気分になるのです。
 
他人に対しても、また女房に対してもそうですが、欠点ばかりを追求していると気持ちが滅入ってしまいます。わざわざ、好き好んで気持ちが滅入る方へ自分のパワーを使っているのです。
 
つまり、時代が不景気で消費がさめている、政治のせいで日本はどうなるんだろうと他人が悪いという視点からしか見えないと、無駄にパワーを浪費している事に気付きます。相手の欠点だけを追求しての問題解決は危険な方向へ進みます。

解決という目的を持つなら相手の良い点を見つけ出す方が実は好転するのではないかと言う気持ちになりました。いや、これが真実では無いかという自信すら感じます。
 

苦の中の楽と言う言葉があります。今ある状況を受け入れその中から良い物をみつけるという思考方法です。ですから現状のご商売が上手く機能していなくても必ず良いところはあるはずというお気持ちを捨てないで探して見ると、以外にたくさんあることに気づかされます。
 
あれも欲しい、これも達成したいという欲望を外に向け、上手く行かないとイライラするという際限の無い欲求思考の生活態度から、ここでいう現実を受け入れ内の方への志向でパラダイム転換した方が案外と楽しく、しかも気持ちが落ちつき、周りを和ませ、結果全てが上手く好転する様になるとおもいます。
 

「そんなこと無いよ」とおっしゃる方でも気が付かれていないだけだと思います。探してください。きっと見つかります。なんだこんなにもあるじゃないかとね。見つけた時は楽しいですよ。また、やる気も出てきますよ。
 
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今、自分たちの選択が正しいと思いこんでいる事に些かの疑問も感じず、客観的検討も行わず、一向に内を見ないで改革の兆しも感じない人たちへ次の文章を贈ります。
 

これは米海軍の発行誌「プロシーディングス」の中で、フラン・コックという隊員が報告した出来事です。
 
 訓練艦隊に属する二隻の戦艦が、悪天候の中、軍事演習のために数日間にわたる航海を続けていた。私は先頭を行く戦艦のブリッジで夕暮れを迎えた。視界が悪く断片的に霧がかかっていたため、艦長もブリッジに残り、状況を見守っていた。暗くなって間もなく、ブリッジの見張りが次のように報告した。
 
「艦首の右舷側の進路に光りが見えます」
 
「停止しているのか、船尾の方向に動いているのか」と艦長
見張りの答えは。
 
「停止しています。艦長」
つまり、その船はこちらの進路上にあり、衝突の危険があるということだった。
艦長は信号手に命じた。
 
「その船に対し、信号を出せ。衝突の危険があるため、二十度進路を変更せよ、と」相手からの信号が返ってきた。
 
「そちらの方が二十度進路を変えるよう助言する」
艦長は再び命令した。
 
「信号を送れ。私は艦長だ。二十度進路を変えるように」
すると、
「こちらは二等航海士だ。そちらの方こそ二十度進路を変えるよう命令する」
と返事が返ってきた。
艦長は怒り出し
 
「信号を送れ。こちらは艦長だ。二十度進路を変えろ」
と叫んだ
点滅する光の信号が返ってきた。
 
「こちらは灯台である」
 
我々は進路を変えた。
 

この艦長の経験したパラダイムの転換は、その状況に全く新しい光を当てるもの
である。艦長の限られた知覚では見えなかった現実が見えてくる。その現実は、
霧の中で航海を続ける艦長だけではなく、日常の生活を送る私たちにとっても
理解しなければならないものだ。
 
            スティーブン・R・コーヴィー著「七つの習慣」より
 

皆さんも1度お読みになっては如何ですか?別に宣伝するわけじゃありませんが、世界で1000万部を突破した本です。キング・ベアー出版 「七つの習慣」アマゾン書店では検索されませんでしたので今は配本していないのかも知れません。キング・ベアー出版の電話です。是非にと言う方は問い合わせて見てください。03-3264-7403
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■ ゴミが売上に変った。

 最近、わかった事なのですが、私の思っている以上に他のサイトは苦戦していると言うことです。隣の芝生はよく見えるというように他人のことはよく見えます。そのせいで私も他の人のホームページはもっと成績は良いと思っていたのです。
 
ところが、最近、ある大手花店のコンバージョンを聞いてビックリしました。問い合わせが2%で、ましては成約率なんてもっと低いというのです。それを聞いたとき私は「エッ…!」という驚きでした。
 
な〜んだ、それだったら俺の方がましだ、と思いました。
その大手花店のサイトはプロが作ったホームページプロモーションです。
恐らく普通の花屋のホームページが千件、一万件もできる大枚をはたいていると聞いています。
 
もちろん個人商店のホームページ運営と比べてコンセプトが違いますし広告やシステム構築に莫大なお金をつぎ込んでいるのですから、単純には比較は出来ませんが、それにしても低いんですね。恐らく大きな赤字を計上している事は明白です。
 

ところで俺の方がましだと言う根拠ですが、私はある花店のホームページ運営のお手伝いをしています。
 
アップしてからの成績は最初の3ヶ月は全くやる気なしで注文が3件です。月に1件という計算です。これではだめだよね、ということで私の言い通りに作ってくださいと何度も話し合いを持ちました。
 
しかし、それから3ヶ月一向に私の云う事を来てくれませんでした。つまりだダメダメサイトが6ヶ月続いたことになります。
 
さすがに運営者の花屋さんもこれではダメだと言うことで、やっとのこと私の言うことを聞く気になってくれました。
 
その結果、今では客単は7,749円 月/成約率3.3%です。
つまりトップページアクセスがたったの1,000で33件もの注文です。
最初が0.1%ですのでこの数字はすごいでしょ。ちょっと自慢です。
1ヶ月1件が一日1件の受注です。
もちろん、こんな数字で満足するわけではありません。
まだまだ伸びます。
 

ところで花屋さんならこの客単はどういう事かもうお分かりですよね。
そうです。実店舗では不可能な数字です。
余程の高級店でしか達成は出来ない数字です。
 
そして、もっとすごいことがあります。
売れても売れなくて掛かる固定費というのがあります。
なんと以前と変らないのです。
その額月/1万円です。
 
そうです私のやり方は既存の資源で成績を上げるという方法です。
いま、あなたがお持ちの資源を有効に使い、売上を増やすという方法です。
 
あの高価なシステムを導入してください。広告費を使いなさい。
次にホームページはプロに任せてカッコよく動かしてください。
なんて言う方法ではありません。
 
あなたのホームページの間違いを指摘して私の言うように作ってくださいと言う方法です。必要なのは今以上にあなたのやる気だけです。
 

あっそうだ、これも書かなくちゃね。大切なことです。
ネットショップ運営での注文のために特別な花材仕入れはしていないという事です。つまり既存のご商売の範囲内で仕入れ金額も変っていないのです。つまりこれも資源の有効活用です。
 

つまりロス率も下がったという事です。
従来の仕入金額で売れていた売上にホームページの売上が加算されたというウソみたいな美味しい話です。とっても大切な事でしょ。
 
単純に売上を上げるのは簡単です。新たな高額投資をして、もう一店舗増やせば良いのです。しかし、この考え方は今の経済状態では危険です。恐らくコスト倒れで先行きは失敗という結果が待っています。それよりも今ある資源を有効に使うことの方が危険は少なく、また、期待通りの売上がなくてもマイナスには絶対になることはありません。
 

これから宝石さんと保険屋さん、それと花屋さんのホームページ構築のお手伝いします。でも、本当は花屋さんだけにしたいんですよね。なぜかって、私は花の世界で食わせてもらっていた人間だからです。恩返しですね。花屋で損をする方法、儲けを出すポイントなどは目を瞑っていてもわかります。また矛盾な点も熟知しています。
 
ご興味のある方はこちらを読んでくださいね。
  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www2.neweb.ne.jp/wd/fcons/PAYLINK.htm
 
ともかく、ホームページでの花の販売は
既存の路面店を運営されている花屋さんには信じられない数字が出てきます。
昨今の消費低迷の中、既存店売上を上げるということがどんなに壁が高いか実感されていると思います。
 
ましてや夢の客単価、それに係るコストはゼロに等しい。
手持ちの資源を有効活用するだけです。
以前と違ってくるのは、忙しくなるという事です。
体力と時間、そしてやる気です。
 
そしてなによりもマイナス要素を削減しながらプラス成長に変化すると言う相乗効果の実現です。不思議なもんです。成績が伴ってくるとそんな、労働は屁とも思わないんですね暇だ、暇だといっている時の方が疲れます。
 
ホームーページを立ち上げてみたもの方向性に迷いがある。
また、どうも成果が上がらないと感じている花屋さん
どうぞ、メールをください。
    ↓ ↓ ↓  
Fc1@hanadaisuki.com
少々お時間を頂ければ答えますよ。
きっとお力になれると思います。
 


◆編集後記

気持ちを切り替えて困難を乗り切るということは簡単ではありません。しかし、これを行わないと状況は好転しないというのも確かです。
 
現状の厳しい経済状況で如何にお金を使わないで効率を上げるということを考える知恵が必要なのでしょう。
 
今回はお花に関係したことは書けませんでした。
 

◆花屋の本音トーク (花の話題に限定していません。)
 
インフレはお金よりもモノの価値の方が高い。
デフレは反対にモノの価値よりお金の価値の方が高い。
今はデフレです。お金を持っている方が有利です。
 
たとえ箪笥預金で金利などの利回りがまったくなくても物価の下がった分だけ価値が上がったということですね。ゼロ金利なんて言う言葉に不思議を感じます。次はマイナス金利という言葉が流行語大賞に選ばれるかも知れません。


ある経済学者が100円ショップや安売りで安く買えて目先の小利益に一喜一憂する消費者についてこんなことを言っていました。「消費者がお金を使わないから、会社は困ってリストラを行う。」だから、今のデフレ要因は消費者にある。つまり自分の首を自分で絞めているという論理です。

こういう学者の論調はサイクルを説明しているだけで解決策などはまったく持ち合わせていません。確かにサイクルについての説明は正しいでしょうが、消費者は自分の生活を守るにはこれを行うしか手はないのです。

持っているだけで資産が目減りする株や不動産では手持ちのお金を箪笥預金して倹約しながら生活するしかないのですよね。
 
 
 


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