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Vol  47
「メールでの質問」





■ 「どうすれば売れますか?」 
「売れるには、どうしたら良いですか?」と、いきなりの直球勝負である。
正直なところ、この類の質問には答えられない。
なぜならば具体的な質問の内容や質問者の現状、趣旨の情報開示も無く、
また、数字の開示も無く売れる方法は?と問われても、どう答えてよいものか、逆に、こちらから質問したい衝動に駆られることが多い。

正直申し上げて、この類のメールを送りつけてくる人々には、売る前に まず、質問者のルールを学んで欲しい。
また、メールの書き方も然りで、受信者の迷惑も顧みず、改行もなく延々と続く文面を読む側の気持ちも察して欲しい。



■ 「取引先を教えて」
「どこか良い取引先教えてください。」
これも同じで、発信者の住所も法人名の開示もなく、一体何を元にサポートすれば良いものやら困ってしまう。安さなのか?それとも品質なのか迷う所である。北海道の質問者に沖縄の業者を教えるわけには行かないでしょ。



■ 「本当に困っています。」
ある業者にホームページを依頼して、ネット販売を始めたが、ちっとも売れない。なぜでしょうか?と半分怒りをあらわにして書いたと思われる文面の問い合わせ。でもホームページのアドレスがどこにもない。
何をもって評価すればよいのでしょうか?
正直いって返信する気も失せてしまいます。
売れないのは、貴方のせい。と書きたい気分でした。



■ 「初心者なので!」
お気持ちはよく解りますが、あまり初心者なので、という文面は書きすぎると逆作用。私も初心者でした。当たり前ですけど、だれも初心者からスタートです。初心者だから何でも許される的なお考えは捨てた方がよいと思います。

「私は何も解らない初心者ですが、ネットで本当に花は売れるのでしょうか?」
というご質問。皆さんはどう答えますか?
私なら「売れます。」か「売れません。」のどちらかの一行の返信になります。
これだけです。

本当は、スタート前のご準備や心構え、また無駄な出費を抑える方法など
そしてサイトの作り方など、正しい方向性を見据えてというアドバイスは
たくさんあるのですが、上記の質問ですと何も答えられません。

果たして「売れません。」とお返事したら、質問者は納得するのでしょうか?
それとも「売れます。」といえば、すぐに始めるのでしょうか?



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■ 「質問メールの書き方」
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まず、ご自分の紹介をしてください。
つぎに、ご質問の趣旨を起承転結に書いてください。
別に、上手い文章を書く必要はありません。
相手の気持ちになって、正直に気持ちのまま書けば伝わります。
どうしたいのか、目的もしっかりと書いてください。


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■ 「サイト運営はメールで決まる。」
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ネットでのご商売(売り上げ)は、ホームページの出来不出来で決まるとお思いの方は多くいるようです。確かに見にくいより見やすいほうが良いに決まっていますが、それだけでネットショップは決まるのではありません。
比率で言えばサイトデザインや各種コンテンツページで売り上げに影響を及ぼすのは20%くらいではないかと私は思っています。

では売り上げに影響を及ぼすであろう、残りの80%は一体何なのか?
それはメール対応です。メールプロモーションの性能です。

その中でも顧客の信頼を一番に獲得できるのが、クイックレスポンスなのです。つまり、誠実にすばやく、受け手が気持ちの良くなるような返信を行うという業務が出来るか否かで成績は大きく違います。

つまり、先に上げた質問集のようなメールを送っているようでは、ネットショップの成功は、まずありませんし、リピート客はないと思って間違いありません。
ユザービリティに徹するサイト構築も大切な業務ですが、メールのスキルを向上させることも大切なことなのです。


ここでひとつアドバスです。
招かざる客のスパムメールや登録したサービス業者から送られてくるメールを参考にするのも良いかもしれません。参考基準は貴方が受けて気持ちの良いと思うメールを真似ることです。逆に幾らカッコよく書かれたメールや企業が良く使う無機質な雛形メールはつまらない。まずは、気持ちの良いと思わないものは、決して真似はしないことです。




今回はこれで終わりです。
では、次回をお楽しみに。


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■ 編集後記
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秋の気配を感じさせる曇り空の下、せみの声が騒がしい。
花市場に閑古鳥が鳴いています。
秋の彼岸まで商いは期待できません。
夏はどこへ行ったのでしょうか?
農産物への影響が気にかかります。


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■ 無手勝流師範 
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国家、宗教、民族が複雑に絡み合った世界でのパラダイム転換は
膨大な時間という資源を投入しても、また覚悟という最終手段を使い、
多くの犠牲を払ってもなお、困難と障害が立ちふさがり
個の力では、どうすることも出来ないこともある。
しかし、アリの歩みほどの前進は出来る。


しかし、私たちの身の回りのビジネスシーンおいては、これに比べてれば、
取るに足らない障害しかない。少しのやる気と少しの行動力、そして
少しの勇気で想像以上の画期的な場面を手に入れることが出来る。
本当は出来ないとする理由は本人の意思の弱さだけである。

画一的な現状の仕組みをいじる前にルールそのものを変えることの
方が大事である。

つまり私たちの思考を変えなければ、目指す新しいシーンは手に入らない。



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