次に仲卸の営業面ですが、
儲かっている仲卸ほど店を閉めるのが早い。なぜでしょうか?
それは儲かるお客を一義に考えているからです。
儲かるお客とは固定客です。
店には姿を見せないで買ってくれるお客です。
電話、FAX、ネットなどで外部からオーダーの入る客です。
セリが始まる頃には、もう取引は成立している商いです。
後は届けるだけです。活発に販売を伸ばしている仲卸はここが違います。
つまり売り上げの80%近くをセリが始まる頃には確定しているわけです。
この比率が低い仲卸ほど苦戦を強いられています。
では、なぜこのような差がつくのでしょうか?
皆さんは機動力や商品の質、価格、またキャリアと思うでしょうが違います。
それは情報を使う能力の差です。これははっきりと言えます。
ですが、もっと次世代を見据えた仲卸になるには、これでは不十分です
また、だらだらと荷を残して営業を続けている仲卸も多く見かけますが、
少しでも長く店を開けている方がお客さんは、来てくれるから
サービスをモットーとして売り上げが稼げるという、
とんでもない意見が聞こえてきますが、
それ自体がもう時間と数字を読み違えた錯誤です。
FAX受注もできる。
ホームページを作った。
四季の花情報やコラムをアップした。
メール対応でネット注文できる体制も作った。
会社の紹介もスタッフの紹介もした。
だから、わが社は時代の先端のインターネットを活用しているから、
準備万全と思っている仲卸の社長さん。
勘違いしていますよ。
このようなことは既存の活動となんら変わっていません。
これではコストのロスです。
まあ、“無いより有った方がマシ”といったところでしょうか。
次世代は間違いなく情報戦です。
情報を制した者が商物も制すということが今以上のスピードで顕著に起こります。
あなたが考えている以上のスピードです。
のんびりと客が来るのを、商品並べて待つのでは、いつまでも効率良い商売とは無縁と
なるでしょう。また、ホームページを会社紹介や販売窓口のツールとお考えの方は
スタート時点で、もう間違いを犯しています。
もたもたしていると戦いは終わってしまいますよ。