花大好きどっとこむ花レポーター募集 第三弾



ニュージーランドHana事情


提供 「HanaClub NZ」
http://www.hanaclub.co.nz/

地球の反対側ニュージーランド、オークランドからレポートします。
四季が北半球と逆のため、ニュージーランドでは皆さんの予想以上の花が栽培、輸出されてます。ニュージーランド産のシンビジウム、サンダーソニア等ご覧になった方も多いでしょう。四季おりおりのニュージーランドらしいデザイン、イベント、フローリストとしてまたフローリストインターンシップの講師として体験を紹介します。




第1回 「ニュージーランド、オークランドから・・・・・。」 2002/12/21


 

Merry Christmas & Happy New Year to you and your family!!


今回 ニュージーランド、オークランドからお便りすることになりました。

オークランドに移り住んで10年間の花に関する思い出や、自ら主宰するフラワーデザインスクールHanaClub NZについてお伝えしていきたいと思います。

前おきはこのくらいにして、今日の私についてレポートします。

 今日は、私にとって御用納め。一年間お世話になったフローリストに、クリスマス戦線の陣中見舞いにおすしを持っていく。HanaClub NZのインターンシッププログラムの生徒さん達を受け入れて下さった、フローリストを回る。

 まずはハーバーブリッジを渡りタカプナに向かう。晴天に海面がきらきら光り、とてもさわやか。この沖のハウラキ湾で、世界的なヨットレース、アメリカズカップの予選であるルイヴィトンカップのセミファイナルが行われているはずだ。タカプナのメインストリートLake Roadにある、Flowerworksで研修中のエミさんを訪問。エミさんはきのう作ったブーケを見せてくれる。オリエンタルリリー、ショッキングピンクのガーベラ、ネリネが黒のラッピングに映え美しい。


 ここニュージーランドではラッピングペーパーも花束の一部になっている。スパイラル状に作られたブーケ風の花束が、ラッピングをした状態でブリキのバケツに入れて売られている。

お客さんが買うと、これにリボンをつけて渡すだけだ。NZ$10から$50くらいまでさまざまなサイズ、色、花の取り合わせのものがディスプレイされている。エミさんは、ここで日本では思いもよらなかった花の取り合わせ、ラッピングを学んだという。
拡大画像

 次にパーネルのFlowers After Hours. この周辺にはおしゃれなレストラン、ブティックが立ち並ぶ。今日はいつもにも増して忙しそう。枝もの、グリーンを多く使うのがここのブーケの特色。店長のアブロは、明日の結婚式のために、ブルーのアジサイにマダガスタルジャスミン、白のミニチュアローズ、パールをちりばめた、いかにも真夏のウェディングにふさわしいブーケを作っていた。


 3番目に訪れたのがDominion Roadの Verlaines Floral Studio。店長のオルガは優しいおばあちゃんで、昔かたぎの伝統的なフローリストで、うちの生徒さん達を孫のようにかわいがってくれた。9月の研修に来ていたワーキングホリディーのきょう子さんからクリスマスカードが届いたそうだ。彼女は今、クライストチャーチにいるらしい。


 4番目はオネハンガのFlower & Gift Cellar。下町のお花やさんだ。研修中のたまみさんはエメラルドグリーンのボックスの赤バラとグリーンでアレンジメントを作っていた。5人のスタッフはみんなそれぞれに忙しそう。

 最後は私の地元のMangere Bridgeの The Purfume Garden。デビーひとりで切り盛りしている。ワインやクリスマスギフトのはいったバスケットや、ポインセチア、寄せ植えなどところ狭しとならべてある。どのお店もこの土日は休まず、クリスマスイブまで続けで働くという。

次回からはひとつひとつのフローリストの仕事振り、お稽古風景など紹介して行きたいと思います。みなさま良いお年をお迎え下さい。





第2回 「プロテアガーデン」
第3回 「バレンタインカウントダウン」
第4回 「ワイナリーのウェディング」
第5回 「Florist for sale」
第6回 「「母の日」の花は?
第7回 「Flower Delivery
第8回 「8年後の出会い
第9回 「キッチンブーケ
第10回 「Ellerslie Flower Show
第11回 「スモークツリー
第12回 「私のプロテアその後
第13回 「Looks alive
第14回 「Kiwiから見た浜名湖花博



プロフィール
平野智子 HanaClub NZ主幹
2001年1月、自らの芸術理念と方針に基づきHanaClub NZ を創立する。 日本とニュージーランドのフラワーデザインの違いを踏まえ、フローリストイ ンターンシッププログラムを開始する。同時に催しの生け込み、ブライダル装花など幅広く手がける。
従来のフローリストとしてではなく、生活に密着した花のある暮らしを提唱 している。
URL http://www.hanaclub.co.nz/

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