花大好きどっとこむ花レポーター募集 第三弾



ニュージーランドHana事情
提供 「HanaClub NZ」
http://www.hanaclub.co.nz/

地球の反対側ニュージーランド、オークランドからレポートします。
四季が北半球と逆のため、ニュージーランドでは皆さんの予想以上の花が栽培、輸出されてます。ニュージーランド産のシンビジウム、サンダーソニア等ご覧になった方も多いでしょう。四季おりおりのニュージーランドらしいデザイン、イベント、フローリストとしてまたフローリストインターンシップの講師として体験を紹介します。




第10回 「Ellerslie Flower Show 2003/12/19




Ellerslie Flower Show


11月26日に花クラブの生徒さん達とフラワーショウに行って来た。南半球では最大のフラワーフェスティバルで、94年から毎年11月にオークランド近郊のマヌレワにあるボトニカルガーデンで開催されている。もともとオークラド市内のエラーズレー競馬場で行われていたため、そのままEllerslie Flower Showの名前を使っている。

フラワーデザインの今年のテーマは「Pacific Dreams」。フローリストだけでなくだれでも出品することができる。フィージー島のフラワーデザイングループ、日本のいけばなグループもこの展示館の常連となっている。オークランドは南半球の島々にも近く、サモア、クックアイランドからの住民も多くため、オークランドはパシフィックの一部であるという意識が高い。テーマにそって、デザインする訳であるが、それぞれの解釈、表現方法が見れて興味深かった。写真はゴールド賞の作品である。モニュメント、花材が南国のホリデーを想起させる。マオリ人やアイランド−の伝統技術である、麻の手織りをアレンジメントに入れたのものも目に付いた。

フラワーショウで私が毎年楽しみにしているのは、花の新品種やガーデンの新しい流行などである。ことしは淡いエンジ色のカラー、紫2色の濃淡のスイートピーであった。市場に出回り、使える日が来るのを楽しみにしている。

ガーデンデザインは、オークランドで最近はやっている、モダンな住居にマッチしたシンプルなデザイン。水、砂利と植物はわずかにユッカ、サッカラントなどが使われているだけだ。イージーケア−で、忙しい都会人向きの庭である。

300近い園芸業者のお店に普段手に入りにくい植物、用具を目当てに来る人も多い。ただ単に見に行くにではなく、自分の庭作りやデザインに参考になるものはないかと考えるとショウはもっと興味深いものになると思う。毎年フラワーショウに行くたびに、ここニュージーランドの人々は植物やガーデンをもっと身近なものに感じ、実際自分の庭作りに生かそうという態度を感じる。

フラワーショウの詳しい情報はhttp://www.ellerslieflowershow.co.nz/ のサイトで見ることができる。





fs-10 テーマ「Pacific Dream」ゴールド賞のアレンジメント


fs-138 ASB Bank Marqueeの内部


fs-113 カラーの新品種


fs-73 ガーデンデザイン





第1回 「ニュージーランド、オークランドから・・・・・。」
第2回 「プロテアガーデン」
第3回 「バレンタインカウントダウン」
第4回 「ワイナリーのウェディング」
第5回 「Florist for sale」
第6回 「「母の日」の花は?
第7回 「Flower Delivery
第8回 「8年後の出会い
第9回 「キッチンブーケ
第11回 「スモークツリー
第12回 「私のプロテアその後
第13回 「Looks alive
第14回 「Kiwiから見た浜名湖花博



プロフィール
平野智子 HanaClub NZ主幹
2001年1月、自らの芸術理念と方針に基づきHanaClub NZ を創立する。 日本とニュージーランドのフラワーデザインの違いを踏まえ、フローリストイ ンターンシッププログラムを開始する。同時に催しの生け込み、ブライダル装花など幅広く手がける。
従来のフローリストとしてではなく、生活に密着した花のある暮らしを提唱 している。
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