バレンタインの週の水曜日、HanaClub NZの生徒さんを連れて。花市場の見学にでかけた。オークランドの花市場はMt
Wellington にありFloramax flower auction
とUnited flower auctionの二つの花市場が同じ敷地内にある。道路をへだてた敷地には、野菜、魚市場もある。
6時半の到着したのに、セリはすでに始まっていた。今日は荷が多いので、5時半に始まったそうだ。生産者は今日出荷するために、調整していたのであろう。
ここニュージーランドでは、バレンタインデイは一年で一番花が売れる日だ。母の日、クリスマスがそれに続く。Floramaxflower
auctionは3年ほど前に新築され、すべてコンピューター化されている。バイヤーは雛壇上にすわり、トローリーでひかれてくる荷もみて競るわけだ。正面中央にでっかい時計のような電光掲示板があり、反対時計周りに回る。バイヤーは自分が買いたい値段のところで手元のボタンをおし、何束ほしいか入力するのだ。
みんなその日の適当な売値のところでは一斉にボタンを押すし、タッチで差でも遅いと買えない。私が店をやっていた頃はよく悔しい思いをしたものだ。従ってどうしてもほしい場合は、少し高めで落とす事になる。
今日は、14日金曜日のバレンタインデイを控えているため、バラの荷が多い。特に赤バラ、ブラックマジックが大量にある。このバラは本当はBlack
Baccarolaというが、今オークランドで行われている、ヨットレースのニュージーランドの船ブラックマジックと同じ名で呼ばれている。ブラックマジックはつぼみの時は黒味を帯びだ赤だが、咲いていくにつれて、花の中心が明るくなっていくあでやかなバラだ。数年前までばやりだったFirst
Redはわずかしかない。他にも、アイリスもブルーマジックと名前にマジックがついている。
このブラックマジックなんと一束(10本)NZ$50(約3300円)からスタートした。ふだんはバラの小売値は一束$25くらいなので、すごい高値がついている。いろんな花のセリが終わって、ブラックマジックの番になると、会場がざわめきたつ。さあ買うぞという気合が伝わってくる。大体一束$28位で落ちていたようであるが。いったいいくらで店で売るのだろうかと思う。すでにウェディングや店売りで注文を受けている花屋は必死だ。同じバラでも、競り始めは$30前後だが、最後のほうは$17ぐらいまで落ちていく。今日は、けいとう、ガーベラなどなんでも赤い花が人気だ。
バレンタインデイ当日、女性は「ねえ、お花もらった?」と聞きあっている。バレンタインデイは、ここでは愛する人に花を贈る日である。主に男性から女性に宝石類やお花を贈るが、子供達も大好きなお母さん、おばあちゃんに贈っている。それもだいたい赤バラと決まっている。こうやってほとんどの女性が花をもらう訳だから、フローリストのとってはかきいれ時だ。
後日、知り合いの男の子の聞いたら、赤バラ一本ラッピングして$15と言われて驚いたそうだが、仕方なく買ったそうだ。
:bmagic14ブラックマジックを使った生徒さんの作品
:Aucktion2オークション風景
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