花の仕事・・・私は花の勉強を始めた頃、ただ花に触れていたい、という想いしかありませんでした。しかし実際には、育てる、花屋に売る、客に売るなど多くの仕事があります。私は花とどういう風に関わっていきたいのだろう・・・と思った時期がありました。
花の仕事で一番身近な花屋さんで働いてみたい、と思いました。専門学校時代、NFD3級の試験を受ける前でした。ちょうどクリスマス前、冬休みで一日中働くことが出来るので、午前中(午後は多種のアルバイトあり)どこか働かせてもらえる花屋さんは無いだろうか、と
考え地元のあらゆる店に電話しました。
運転免許も無い、花の免許も無い、花屋の仕事の知識も無い、では駄目だろう、とは分かってはいました。案の定、断られ続けました。しかし一店だけ、時給も低く、短期で良いのなら・・・、と働かせてもらうことが出来たのです。”叔父が花屋を開いていたが急に店に出ることが出来なくなり、自分が代わりに切り盛りしなくてはいけなくなったが、花のことなんて全く知らない”という女性のお店でした。
クリスマスから正月過ぎまで、という本当に短期であったし、小さい店で、先日から花屋を始めたという店主だった為、多くを学び取るということは困難でしたが、花屋の業務の大まかな流れは経験させて頂きました。
毎日花に囲まれて過ごす・・・素敵なことだと思いました。しかし私がしたい仕事は”花を売る”がメインの花屋さんでは無いと実感しました。もちろん販売のみならず、冠婚葬祭、アレンジ、イベントなど多くを手がけている店もたくさんあります。しかし、多種の花を常に揃え”花を売る仕事”ではなく、顧客が必要としているモノをその多種の中から選んで制作し、”技術を売る仕事”に就く、ということが私の中で具体化されてきたのです。
とは言っても、やはり水揚げの仕方や花の名前など、フローリストなら自然に身に付いていくことはたくさんあるので、尊敬し羨ましいと感じるところは今でも多く持っています。私は少し手を加えて花をより素敵に演出したい、という気持ちを持っていますが、友人は、店を開き、自身で花を仕入た上で店先に並べ売る、時にはアレンジなどを制作する、ということに喜びを感じ、将来の夢を持ちながら現在はフローリストの卵です。
また直接花の農家へ行くと、苗から育てた花たちが市場へ出荷できるまでの手助けをしていることに喜びを感じている方たちもいらっしゃいます。市場へ仕入れに行った時、そこの方々も同じように喜びを感じていらっしゃいます。全てどこかでつながってはいるのですが、
自分自身がどのような状態で花に関わっていきたいのかを明確にすると、これから何をすれば良いのかが少しずつ分かってくるように思います。
結果として、目指すものがフローリストではない、という気持ちを持つことになったのですが、それは経験から生まれたもので、求人の電話をかけた時点では私も、花の仕事とはフローリストになることなのか?と迷っていました。NFD2級のレッスン継続をするべきなのかも
迷っていました。
そして少し前進した上で、3級資格取得後、前回のレポートに記載したカリキュラムのスクールは辞め、感性を磨くということを勉強をする為、プロコースのある個人スクールへ通うことに決めました。
現在は”ブライダル装飾”を仕事にすることが目標ですが、私の場合ここまで具体化するのには何年もかかっていますね・・・。
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