花大好きどっとこむ花レポーター募集 第七弾

AIFD(米国フラワーデザイナー協会)発 花レポート


第4回 「ジャパニーズスピリット 2004/04/16




第2回でネイティブアメリカンのフラワーデザイナーのお話をしましたが、
1993年の話です。

その頃は、日本にヨーロピアンデザインが広まろう〜という時期で、ウエスタンデザインに飽きてきた(?)日本に新しいデザインの風がいざ吹き込もうという感じで、皆が新鮮に受け止め始めたのです。


例にもれず、私も新しいデザインの風に一緒に流れ始めていましたが、くしくも、私がヨーロピアンデザインを教えて貰ったのは、アメリカ人のフラワーデザイナーさん(AIFDメンバー)からでした。

その時に教えて貰った理論や知識テクニックは、その頃日本に入ってきた情報より、より詳しい情報でした。日本は世界の情報が入って来やすい状況でしたが、こと花業界に至っては正確さや氾濫にとまどい、整理がついていないような状態だった気がします。

それに反してその頃のアメリカとヨーロッパの関係性の方がより近く花業界に至っては、様々な交流がなされており、ダイレクトに情報が入手出来ていた感じです。


単純なあこがれから95年にAIFDメンバーになれましたが、やはりフラワーデザインの伝来国であるアメリカからは日本に入ってきていない多くの情報が先に入手出来ていました。私もここだけの話ですが、いくつかこっそり仕事に活用させて戴きました。(^^;)


しかし、近年、花業界も様々な変貌をとげ、ヨーロピアンデザインは今や日本のフラワーデザイン界の新しい風という位置づけから当たり前に身につけて置かなくてはいけないテクニックの一つになってしまっています。

戦後フラワーデザインがアメリカ人の手により日本に広められてから60年日本はウエスタンテクニックもヨーロピアンテクニックも自分たちのものにしてしまったのです。

60年という歴史があると、もう、外来の文化というカテゴリーから自国のオリジナル文化に発展しつつあります。しかし、私が感動したネイティブアメリカンのフラワーデザインのように日本が世界に誇れる精神性を持ったフラワーデザインは生まれたのでしょうか?


イケバナは、本当に世界に誇れる日本のお花の素晴らしい文化です。しかし、60年かけて根付いてきたフラワーデザインの中にもニッポン独特の感性が根付いている筈です。TVを見て、ロックを聴いて、テーブルに座って、パソコン使っている現代社会の中で生きてきている私たち日本人ですが、ルーツとして受け継がれている日本人の『わびさび』や『粋』といった素晴らしい感性を現代と融合した『ジャパニーズスピリット』が息づいている筈です。


AIFDに入っていると、一番感じるのは、そういうお国柄の精神性を伴った個性的なフラワーデザインを世界中の人がみんな求めているということです。

色んなデザインって出尽くして来たような気がするフラワーデザイン界ですが、これからは、スタイルじゃなくスピリットなんじゃないかな?(^^;)ナンテ





第1回 「AIFDって何?」
第2回 「花のこころ」
第3回 「花大好きどっとこむさんへ、花の資格アンサーレポート



プロフィール
aimi,aifd (1995年 AIFDinduct)

         Aimi Floral Designers 主催
         webフラワースクール(通信講座) http://www.shokubutu-kobo.com 運営など

         AIFD(American Insutitute of Floral Designers)が、
         発信している世界の花情報や、ビジネスチャンス、
         世界の中から感じた日本の花などを是非レポートしたい♪
         と思いレポーターに応募しました。
         私はAIFDに出会い、夢をいっぱいもらいました。
         皆さんの夢のヒントが一つでも見つかったら。。。。
         (ナンテ大それた考えですが・・・・(^^;))
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