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Vol 106  2005/01/11 配信済

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■ ビジネス思考
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新しい年2005年最初のメルマガです。
皆さんにとって旧年は如何な年でしたでしょうか。
そして、今年は?
それぞれの目標を持って飛躍する年になるといいですね。


経済の成長が飛躍的に伸びている中国情報が矢鱈とマスコミの
紙面を賑わしていますが、日本の少子化傾向もどこ吹く風で
中国は人口が増加しています。また、そんな中国を目指して
やる気のある日本の若い人材が流出しています。

中国は多様な民族と文化を持った集合体の国です。
各都市がそれぞれの主体性を持ち、ご存知のように
単一民族の日本と違って一人が右向けば全員が右向くような
国民性ではありません。

また失敗を卑下して自殺するような国民性でもありません。
基本的には楽天家で失敗を成功の糧をして次の飛躍に向けて取り組むようです。
そんな中国から日本人の活躍する様々なレポートが報告されています。

話を聞いていると日本の20年前の状況に似ています。
ともかく、物資質的にもポテンシャル的にも完成系には程遠く
これからどんどん精度も磨かれ、新しい経済が発展していくのは
確実でしょうし、新たな人材も育っていくことでしょう。

また、現在の日本と徹底的に違う点は、バイタリティーといいましょうか
物欲へのハングリー精神もそうですが、自分の人生を賭ける熱い思い
を感じ取ることが出来ます。

どこかの国のように成人式で暴れまわる暇などありません。
やれば手に入るという環境が今の中国にはあります。

ですから中国へ流出する日本の若者たちの話は躍動感に満ち溢れています。
どうすれば成功するのかが基本的なスタンスで、ですから話の内容も
具体的で夢にあふれています。

現在の機構をどう守るかという保守的な日本とは決定的に違います。
男女を問わず、起業家精神旺盛でどんどんチャンスを物にしている
行動力あふれるその姿は頼もしい限りです。
現地に腰を落ち着け、現地で生産し現地で消費するビジネスを
展開するという中国ビジネスの中に身を置いています。



さて、こんな若者が将来、花のビジネスに手を付け出したらどうなるでしょうか?
高コスト体質からの脱皮もままならない、日本の花卉生産ですが、
中国には広大な国土があり、労働力も豊富、また花卉生産は世界一です。
しかし、多く生産される花のグレードは高くなく、また輸出するような花も
多くありませんし、自国消費がほとんどです。

また現状は日本の生産技術には遠く及びませんが、
将来的にはその差なくなると見たほうが自然だと思います。


完成形のビジネスを思考するよりも、将来性のある不完全なものに
思考した方が魅力はあると私は思います。
現在の経済世界地図は資本主義の下、自由経済の方へ
向いてます。ですから、近い将来中国から安くて高品質の花が
大量に入ってくることは予想されます。

現在の花卉流通のジレンマもどこ吹く風で、中国産の花が
日本の花卉ビジネスシーンも変える時期がきっと来るでしょう。

確かに、好きな花でビジネスを起こす、また現状の日本の花卉業界の
しきたりにひれ伏すのもその人の姿勢でしょうが、ことビジネスに対しての
着眼点は別のところにあるような気がしてならい著者でした。



今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。

本年も言いたいこと書きたいことの姿勢でメルマガを発行する
予定です。宜しくお願いします。




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■ 編集後記
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花屋さんが増えている。
なんとしたことか。

人材はどんどん巣立っています。
ですから売り手は増える傾向です。
しかし、基本的には花きビジネスは縮小傾向です。

需要は減っています。
需要は減って供給は増える。
商売人には最悪の世界です。

需給のバランスが壊れている状況では
余程の魅力がなければ、勝ち残ることは出来ません。
また、並大抵の努力では追いつきません。
縮小するパイの中の競争です。

負の連鎖を停めるには、また正の連鎖にするには
個の力ではどうすることも出来ません。
これが見えない経済の流れです。

これを無視することはビジネス人として欠陥です。


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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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「今を大切に!」
聞き古した言葉です。

ですが、こんな短いセンテンスの中に真実はあるように思います。

私の尊敬する人物の言葉にこんな言葉があります。
「何ごとも精神を統一して行うべし。」
つまり、掃除ひとつにしても、ご飯を食べるにしても、
また、仕事にしてもすべての行動と思考をそのものに
集中してことを行えという教えです。

ご飯を食べているときには、ご飯のことしか思うなということです。
ご飯を食べている時間をそのものに集中することは
他のことは何も考えていない状態、すなわち一念無想の状態です。
人間は同時には何も出来ませんし別のことを思考する
ことも出来ません。だったら今のことを真剣に捉えた方が
どれほど研ぎ澄まされた情報を手にすることが出来るでしょうか。


何事も真剣に心を置くこと
刹那を大切にするということです。
すると、今まで見えなかった、感じなかったことが見えてくる。
漠然とした時間を決して過ごしてはならないと。

これを雑念、邪念といいます。
自分に置き換えて考えてみますと、なんと様々なことを同時に
進行させようと無駄なことをしたことか、この行為が逆に
マイナスだったですね。


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