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■ あなたは事業計画書を書けるか?
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いきなり挑発的な質問で恐縮ですが、誤解を恐れず書かせて
頂きますが、今現在、花屋を営んでいる皆さんは、事業計画書を
書かれて事業をスタートされましたか?
また、これからお花屋さんを始めようとしている方々は書かれましたか?
もしも、未だでしたら是非とも書いてください。
どの部分にリスクやデメリット、そしてメリットがはっきりと存在するか
見えてきます。今現在花屋を営んでいる方もこのテーマで再考をお勧めします。
もちろん書けたとしても成功を約束するわけではありません。
また、事業の大小で図れるものでもありません。
ただ、これだけは言えます。
迷路の狭間に迷い込んだとき、必ずこの事業計画書が
あなたを救ってくれます。
なぜ上手くいかないのか?
また、反対に予想以上に成績が好調ということもあります。
なぜ、こういう結果なのか?という思考も大切ではないでしょうか。
そんな時、事業計画書が書けるとその計画書と照らし合わせ
真実の答えが見えてきます。
そして、しっかりとマクロ経済が見えてきます。
その結果、失わなくてもよい資産や新たなビジネスチャンスを見つける
きっかけとなります。
さて、事業を起こす時に大切なものは、という質問で
皆さんは何だとお答えになるでしょうか?
ここで、咄嗟に「資金」と頭に浮かんだ方は失敗する比率が高いですね。
それはマーケットです。
当然ですね。
確かに、資金が無ければ何もできません。
しかし、その前にニーズです。
また、そのニーズが確かなものか、またマーケットは実在するのか
という見方も大切です。
優れた着眼点でマーケットを探し出したビジネスには資金を提供してくる
スポンサーはいくらでも現れます。ということは、ビジネスで大切なものは
お金ではないという結論に達します。
また大手資本で確立されたマーケットは避けるべきだと誰しも思うでしょ。
いくらニーズが存在しても、後発では先発よりも多大なコストが必要です。
好きだからといって、目指す業界に参入しても結果は明白です。
負ける喧嘩はやる前に分かるものです。
事業計画の立案には思考順序があります。
まず、最初に「Why?」なぜ、この事業をやるのかです。
次が、「What?」 商品やサービスの具体的な内容です。
そして、「Where?Whom?」想定する市場と顧客はどんな層かです。
「How to?」 どんな特徴で、どんなノウハウを使って売るのかと続き。
「Whem?」 いつ、どのタイミングで行うのか、「Who?」誰がやるのか、
最後に「How much?」資金と売上高や利益の目標設定です。
読まれてわかると思いますが、資金や売り上げというお金に関しては
最後です。一番大切なものは、なぜ自分がこのビジネスをやらなければ
ならなかという明確な定義です。
別名、企業理念ともいいます。つまり社会貢献というビジネスには欠かせない
ものがここにあります。
ここで示す「企業理念」というもが、先に述べたように迷ったときにあなたを
救ってくれます。
花を仕入れて売るという一連のフローを日々繰り返すことだけで
フラワービジネスが成立するというのは昔話です。
漠然と日々のルーティンを繰り返すようじゃビジネスが成長することも
存続することも厳しい状況です。
成長させるには必ず事業計画という設計図が必要です。
この設計図には中長期的な展望や展開、短期の施策という具体的な
時間軸の指針があって始めての物事は動きます。
それから付け加えさせていただきますが、これらの提案は
花をメルヘンチックに子供のころのマイショップ願望を叶え
その夢に花を咲かせる目的の人々には、そして花に触れているだけで楽しいと
お思いの方には、これらの提案は何もありません。
ご自分のご意思でマイライフを謳歌する人生もまた美味なものです。
経済活動という仕組みの中だけの話ですから・・・・・・・・。
解釈をどうぞ広げないでくださいね。
ところで花をビジネスと捉えればショップは出さない、と私は宣言したい。
きっと、私はすべてをインターネットで勝負するだろう。
将来の基幹フラワービジネスの場になることは明白だからです。
確かにリアルな場でもフラワービジネスも盛んに行われますが、
それはそれで思った以上に多種多様のリスクが大きすぎるからです。
人々は情報の交換道具としてインターネットを使いこなす日常が
ますます進化しています。そして、すべての消費をインターネットだけで
まかなうインフラも整備されています。
そして人が集まる場所にマーケットは開かれる。
こんな判りきった事実があるにもかかわらず、
まだまだ、花の世界はインターネットいうツールを取り入れていない。
もうご存知だと思いますが、出店費用その他でかかる経費の十分の一
いや、それ以下のコストでインターネットビジネスが出来るのです。
もうこれだけで魅力大だ。
依然として、インターネットでのフラワービジネスは成熟しておらず、
強力な競合相手もいない状態である。ただ花を売るだけのサイトは多くある。
そして、それなりの販売成績を収めているサイトもある。
しかし、花を売ることだけがフラワービジネスかという問いには
答えは出ていない。
発想のシフトチェンジを行ってください。
私はフローリストだから花の見識と技術を磨けば事足りるは
如何にも近視眼的な発想であると思います。
ダメですよ。
思考が固まっちゃね。
私も過去に事業を行っていました。
失敗も成功も経験していますが、先に述べたような事業計画書は
書きませんでした。すべては経験則と場的判断で結果をしりました。
その中でも一番のヘマをしたなって思うのはマクロ経済の実情把握です。
そして資金管理です。
もう致命的です。
マーケットの把握とマネジメントがずさんなのですからね。
やる前から負ける喧嘩を始めたことになります。
資金はわりと豊富にありましたから、漠然といいだろうという感覚で
予算を消化することに傾注する羽目に陥りました。
つまり、思いつきでいいだろうという感覚で資金を投入するわけです。
確固とした指針なく、また設計図もなくやっているのですから
陥っている窮地を回避する方法論や方向性が果たして良いのか悪いのか
判断が鈍るわけです。
失敗して当たり前ですね。
だから、闇雲に売り上げを上げるにはどうしたらよいかしか考えません。
そのための販促は多くのことを行いましたが、良かったり悪かったりの
その場限りの施策で後に財産として残るものは何もありません。
つまり攻めているつもりが、実は足元から地盤が崩れている状態でした。
読者の方は私のような愚作と無駄を繰り返すような失敗はしないと思いますが
是非とも今のご商売を振り返る意味でも良いですから、事業計画書を
書いてみてください。きっと、今まで見えなかったものが見えてきますよ。
そして、成功の連続という理想郷を手に入れてくださいね。
今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。
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■ 編集後記
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「経験と常識」
今を乗り切るために必ず立ちはだかる障害です。
常識は発想の転換の邪魔をします。
経験も然りで、新しい取り組みをネガティブに
消去法へと導きます。
「私は少数の店頭の声を信じない。」
「信じるものは数字だけである。」といったある経営者の言葉は
今でも忘れることはできません。
お名前を出せば、花業界の人なら大方の人が知っている
フラワーショップ経営者の言葉です。
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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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生命保険の買取り
アメリカでは既にあるビジネスですが、
最近、日本のベンチャー企業が始めたビジネスで
その契約者第一号が成立したという記事を読み、
死後の世界でしか効力を発揮しないものを
生きているうちに有効活用しようと
いう取り組みです。
さすがに現実的で効率を重んじるアメリカ的発想の
ビジネスです。
残されたものへの保障という常識で生命保険は
あるのだと私たちは思っていました。
しかし、自身の掛けた保険を担保に今を生きるために
先取りして生きている本人のために使おうという金融商品です。
私はこれを聞いたとき膝を叩きました。
まだまだ、生命保険会社との契約問題を多く含んだビジネスモデルですが
将来的には、お金の有効活用という点で優れていると思っています。
また、人の命をお金でやり取りするという部分で
倫理的に抵抗感を感じる人も居ると思います。
また、解決すべき問題も山済みされているでしょうが
今を大切にという意味合いからも
新たな金融商品として注目すべきもののように思います。
私は生きているうちも死後の世界を考える仏教には実は否定的で
死後のことは死んでから考えると思う方ですので
興味を引いたのかもしれません。
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