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■ 花屋さんの頭の中
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「どう・・・・売れてる?」
「最近どう?」
これに対して
「ダメ、ダメ・・・」
「もう花屋も終りだね。」
という返事。
一般的によく聞く同業者間の会話である。
まあ、言っている本人は然程気にはしていないのだろう。
いわゆる挨拶代わりの会話といった程度だろう。
しかし、大体においてこういった花屋はもう終わっている。
時代に置いてきぼりを食わされていることが自覚でていない。
大体こういった種属の答えは決まっている。
昔はこうでなかったというある種の過去を振り返る懐古主義か
将来を嘆く悲観論者である。
日々の売り上げが微妙に下がっていることは、もちろん気が付いている。
そこで、ある種諦めの境地で不景気だから、世の中がそうであるから
という曖昧な理屈で結論を付ける傾向にある。
これに属する方々はもう何も変わらないこと保障する。
座して死を待つだけだ。
一方、下降する成績をどうにか回復する方法は無いものかと
日夜研究と分析で時間を費やしている努力は認めるが、そこで実業を見てみると
何も変わっていないことに気が付く。
その理由は「考えているのだが時間が・・・・。」という返事。
前者の花屋よりも多少は救われるが、結果は同じことである。
狭くなってきた販路を他の方法で広げなくてはならないという意識はある。
そこで急成長するホームページからの売り上げをという打開策で
ホームページ運営に乗り出す。
しかし、お金を掛けないでという意識が人一倍強い。
もちろん無駄な資金投入は避けるべきである。
しかし、悲しいかなインターネットという媒体がどういったものかという
ことが理解できていない。
そこで、作るホームページはリアル店舗の紹介になる。
つまり、自店の宣伝と販売をという一石二鳥を欲ボケの如く意気込みで作ってしまう。
これがそもそも間違いの元凶であることに、運営者は気が付いていない。
商品の質にこだわりを持つのは必要なことだと思うが、そんなこだわりは
当たり前の域であって欲しい。
こだわって花が売れるのなら苦労はしない。
インターネットブラウザの先にはユーザーがいる。
こんなこと言われなくても分かっていると思うが
そのユーザーに夢や感動を与えることがホームページ運営の主たる目的である。
では、夢や感動を与えるとはどういうことか?
それはユーザーの選択に対しての正当性を認めることである。
「私の選んだサイトで、気に入った花があった。」
「その商品を好きな人に贈ると喜んでくれるだろう?」
結果喜んでくれた。これでひとつのビジネスが完結である。
他に何も無いこれだけである。
まさにシンプルisベスト
それをどこでどう勘違いしたか知らないが、世の中の動きで正直に情報公開を
しなければユーザーの支持は受けないという言葉だけを頑なに信じて
汚い店の写真なんか公開したり、自分が属する業界情報なんか流して
一体、その情報がユーザーへ夢や感動を与えているか再考いただきたい。
まあ、コンテンツ作りに苦労することは理解できるが、公開しているコンテンツが
無駄ばかりで逆に売り上げにマイナスになっていることに気が付いて欲しい。
またホームページ制作会社もこのレベルの域を脱していないものも
あるから困ってしまう。
大体において物を売るという仕組みを理解できていない製作会社がほとんどだ。
だから彼らはホームページを作ることが仕事ということを忘れないで欲しい。
物を売るのはホームページ製作を依頼した花屋の仕事であるということも再認識して欲しい。
売れないのはホームページ制作会社の責任にしてしまうとんでもない勘違いの花屋もいる。
すべての責任はあなた自身である。
ホームページは道具に過ぎない。
その道具を如何に上手く使うかで、その道具の性能も決まってしまう。
簡単に言ってしまえば優れたウェブマスターが一人いれば
成功は見えてきたものだ。
そこにお金を使って欲しい。
人材に投資して欲しい。
リアル店舗の運営に時間をとられサイト運営に時間がないという店主なら
サイト運営用にウェブマスターを雇って欲しい。
リアルとホームページは別の店という認識でいて欲しい。
新たな店舗を構えたらスタッフが必要でしょう。
ただ、それだけである。
違いはリアルかバーチャルかという違いだけである。
バーチャルだからお金がかからないという近視眼的な思考は間違いである。
違う点はリアル店舗よりも格段に投資効率が高いということだけである。
最後に花が売れるのは、商品としての花そのものに販売力があるのではない
ことを知ろう。販売力とはユーザーへ夢や感動をどう与えるかという
コンテンツである。そのコンテンツとはあなたのサイトから花を購入するユーザーの
選択が間違いでなったという正当性を伝えられるか否かである。
今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。
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■ 編集後記
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ホームページで花を売ることは簡単である。
しかし、入り口間違えば悲惨である。
どうやっても成果はついてこない。
何が間違いかは、インターネットという媒体の理解不足。
相談を寄せるユーザーの一致した類似点である。
ネットだけで食える時はまだまだ先のようなだ。
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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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演出された華麗なる表舞台
ファンの前で最高のパフォーマンスを見せるプロスポーツ選手
その裏には私たちは決して見ることの出来ない事情や努力がある。
必死に練習に励み、また故障箇所を隠しながらもその痛さを悟らせず
ファンの期待に応える。
これと同じことですね。
サイト運営は。
美しい花を顧客の希望した日に、希望した金額で、
希望の商品を届け、その日の主役を引き立たせる。
これで終り。
他には何もありません。
ここまでに至る業者の苦労話など、
また業界通念なんて何の意味があるのでしょうか。
まま、プロスポーツの選手のこういった裏情報はマスコミの手に
よって公開されますが、本人の選手は積極的には公開はしないものです。
ともかく、現実の泥臭い姿は見せないことに限ります。
夢と感動を与え続けるには・・・・・・・。
どうするか、それだけですね。
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