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Vol 122  2005/05/04 配信済

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■  母の日
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母の日需要は花業界にとっては一大イベントである。どこの販売店も売上が大幅に伸びる。極端な例は一年分の売上と同等の売上を伸ばす販売店も在るくらいだ。そのためのアルバイトを臨時で雇い準備する。普段の体制では到底対応できるものではない。

特に宅配便などを利用して多くを発送する花店などは、早々と宣伝活動をして顧客取り込みを進めていた成果が一斉に開花する。店頭小売を主体にしている店とは雲泥の差が出て当然と言えば当然だがその差は極端だ。

また、最近の主流でインターネット通販を取り込んでいる店などは益々、店先は戦場と化し修羅場となる。

一ヶ月も前から店先にサンプルを作り、母の日コーナーで来店客の購買意欲をそそる演出だ。デパートのお中元やお歳暮戦線のあの売り場を思い出していただければ、よく判ると思う。

そこには花業界人の好きな売り手のウンチクなど機能しない。「目的の日に」「欲しい商品が届くか?」そして、注文が簡単に出来てしまうかというロジックがキーと成る。そうユーザビリティーの徹底された売りを提供できたかということに尽きる。そして、もっとも売れる価格帯に的を絞り、魅力的に展示するその妙技は花屋じゃなくて他業種の方が残念ながら優れているように見える。

100円玉を数枚握りしめた子供達がお母さんに気持ちを伝えるためにカーネーション一本を買い求めて花屋の店先を賑わした。そういった時代が懐かしく思うほど、現在の子供達の様代わりに驚かされる。今や5,000円〜10,000円を持った小学生は珍しくない。

逆に大人達のほうがシブチンではないかと思えるような現象を私は何度も観てきた。また、商品を決めるのにもあっさりとしたものである。そこには大人たちのような打算はない。ただ、ただ母親を喜ばしたい、贈り物をしたいという一義での行動であるようだ。

見た目には不良そのものというヤンキーな高校生が照れながら、花を買い求める姿に花は良い商材だな、と何度思ったことか。そういった意味から多くの消費者が花を求める母の日にこそ花のよさを広めるためにも、また、各販売店の繁栄の為にも、良い商品をそれぞれのアイデアで独創性ある商品を送り出して欲しいと思う。


ちなみに最近行ったあるリサーチで、母の日の贈り物第一位は、やはり花であったようだ。また二位との差はぶっち切りという結果で業界人には明るいデータである。


今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。



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■ 編集後記
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今更、大仰に言うことでもないと思うのだが、
海外から日本の知人、親族にという注文が増えている。
なぜ、増えるかは当然の如くインターネット通販のおかげである。

ますます海外で活躍する日本人は多くなるだろう。
その人たちのためのサービスを提供できるステージを備えているかで
花屋の売り上げも違ってくる。

異国の生活で言葉や文化の違いで、中々現地のスタイルになじめない人も
インターネットを見れば多くの日本のフラワーショップのサイトを見ることが出来る。
そして希望に適ったような花を注文するのに5分とかからない。

もう、花の販売も半径1キロの商圏でちまちま売っている時代でないと
認識することだ。花の販売もグローバルである。


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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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JR西日本 福知山線脱線事故のメディア報道について

今更ながら報道の程度の低さに驚かされる。真実として、なぜ脱線が起きたかというメカニズムが解明できていない段階で、悲惨とズサンというヒユーマンに伝える報道は嫌気がさす。まさに感情論報道である。


もちろん愛する親族をなくされたご家族には言葉では言い尽くせないほどの怒りと悲しみは感じる。また、お悔やみの言葉に変えることも出来いようなショックを全国の人々は受けたのではないであろうか。

だが、真実は?との問いには答えていない。なぜ、23歳の若き運転手がカーブへ規定速度を大きく越したスピードで突入したのか、なぜ、その危険度を察知できなかったのか?また、察知は出来たが制御が効かなかったのでは無いかという疑問も残る。

こういった疑問だらけの事故で、すべて憶測とヒューマンに訴えるマスメディアの報道にどれほどの真実があるのか?今更ながら万時がすべて、こういった偏った報道に洗脳されたくないものだ、と思う。

もちろん、様々な調査で脱線に至るメカニズムは多くの時間を経て解明してくれると思うのだが、果たしてその時にマスコミは報道してくれるのか定かではない。


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