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Vol 134  2005/08/02 配信済

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■  資源を集中する
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■資源を集中する

効率よく利益を獲得するために知らなければならないこと。
それは一体、自分の商売はどこで利益を上げているかです。


■どこで利益を上げているか?

・儲かっている部門はどこか?(効率のよい黒字)
・儲かっているか儲かってないかわからない部門(トントン)
・儲かっていない部門(赤字)

企業は再構築を行う場合はこの三つを見つけ出す事から始めます。
そして、これらのデータから算出した数字でカットする部門なのか、
もっと資源を投入する部門かを決定し実行します。
もちろん、これ以外にも多くのデータを必要としますが、
簡単に説明するとこうなります。もちろん、財務諸表から影響を受ける複雑な
要因をもった企業経営ですが、ここは判りやすくするために販売という
部分の利益に目を向けたものです。


■ウェブサイトの場合はどうだろう・・・。

さて、皆様のウェブサイトに、これを置き換えてみるとどうなるでしょう。
まず、最初に売れている商品は何かを調べる事になります。
また、売れているが利益にはあんまり貢献していない商品、
そして、まったく売れていないものとなります。
そこで、これとよく似た関係にアクセス数があります。まずは、
これから調べてみましょう。


■サイトリニューアル

皆様はサイトリニューアルをする場合、何を基準に行っていますか?

1「そろそろ飽きてきたから・・・。」
2「どこのサイトもそれなりの時期にリニューアルしているから・・。」
3「リニューアルしなさいと本などに書いているから・・。」
4「アクセスが伸びないから・・・」
5「売り上げが好転しないから・・・」

これでは大きな無駄が生じてしまいます。無駄は償却されますが、
余りの粗雑さに一番大切なやる気が失われてしまえば、
そのサイトの行く末は決まったようなものですよね。
失礼ながら大方のサイトリニューアルの動機はこのような感じではないでしょうか。

4・5番に関して少しは的をえていると思いますが、完全ではありません。

これから説明する方法を知らないでリニューアルを行えば、
大変な時間と労力とコストが生じてしまいます。
ましてや制作を外注している方には、二重の無駄は生じます。
そしてコストばかりがかさみ、何のためにサイトを運営しているかの
意味さえ失い撤退という結果になってしまいます。これからこういった
無駄を避けるために、次のような手法でサイト管理を行ってください。


それはデータを必ず残すという事です。
そのデータとは各ページのアクセス数(ユニーク)です。
まず、これらのアクセス数のランキング表を作ってください。

これらから何がわかるか、簡単ですね。そう人気のあるページと
そうでないページがわかるという事ですね。
「な〜んだ簡単じゃん。」と不人気のページを削除しますか?
それはちょっと気が早いです。



■効率良くリニューアルするページを見つけ出す法則

皆様はレパード法則とか80:20の法則という言葉はご存知だと思います。
これからこの法則に沿って答えを見つけ出します。
もしも、知らない方がいたら困りますので少し説明しますね。
知っている人は復習の意味で思い出してください。

簡単に言えば、世の中のすべては投入と算出、原因と結果、
努力と報酬は不均衡という法則です。

ですが、私たちは過去においてこのように教えられてきました。
原因と結果はつりあい、投入と算出はつりあうと。
つまり10時間働けば10時間分の報酬を得る事が出来る。
また、どんなことでも成功する確率は同じであるから、
どんな機会をも最大限の努力をしなさいと。
でも、結果はこの教えのようにはなっていないという事実です。
その事実とは不均衡というものです。


この不均衡は以下のような世界に現れています。

・犯罪発生数の80%は20%の犯罪者が占めている。
・交通事故の80%は20%のドライバーが占める。
・教育上の資格の80%は20%の人たちが占める。
・売り上の80%は20%の製品で稼いでいる。
・世界の富の80%は20%の人たちに集中している。
・この逆に20%の富を80%の貧困層で取り合っているとなります。

以上、ここに上げた例はほんの一例に過ぎませんが、
社会・経済・金融・時間・教育・人生とすべての世界で、このような不均衡が
必ず起こっています。その比率が20:80というものです。
もちろん、どれも正確に2:8の比率とは限りませんが、
概ねこの比率に近くなります。


では、話を戻してサイトのリニューアルですが、この法則に沿って
人気ページを見つけ出すという事です。
探し出した人気ページがアクセスを稼ぐという事は、
それなりにユーザーに支持されたページという事ですから、
そのページにあなたのお持ちの時間と想像力などの資源を
今以上に投入するということなのです。
また、これらの人気ページは、なぜ人気なのかという要所を
つかむ努力も必要です。

例えば、あなたのサイトが100ページで構成されているとすれば、
約20ページの人気ページを注意深く管理しながらバージョンアップを
図れば、サイト全体の価値も上がるとなるわけです。
つまり20%の力で全体の成績を上げたとなるのです。

こういったデータ無くして、どこをバージョンアップするのかわからず、
闇雲に感と経験に頼って全体をいじってリニューアルをしても
過大な時間と労力の無駄が生じてしまう可能性があるということなのです。
これこそが致命的な失敗なのです。


この法則はすべての環境で働いていますから、今現在、実店舗を運営されている
オーナー様、お店の商品リストを作り、無駄な商品、また他の分野も検証して
効率良い資源の投入をお勧めします。
また、ウェブサイトの売り上げもこの法則で的確な資源の投入場所を
見つけ出す事が出来ますので、更なる研究努力を怠らないで頑張ってください。



今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。



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■ 編集後記
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こんな簡単なことで人は喜ぶ。
当たり前のことを当たり前に行えば良い。

極めて難しく複雑に、システム化を図ることだけが
高度ではない認識が必要だと思う。


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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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毎年 暑い夏になると過去の記憶がよみがえる。
今年で戦後60年を迎えた終戦記念日だ。

そしてマスコミ各社が毎年の社内行事のごとく
一斉に過去の戦争について論ずる。

どうも今年は東アジアの諸外国を刺激する
小泉首相の靖国参拝に関連して靖国神社に合祀されている戦犯に
ついて述べている。

その中のひとつ産経新聞の8月1日号の「正義」か「報復」か 
これでわかる東京裁判という特集。
中々、興味深く読んだ。

以前に東京裁判というドキメンタリービデオや関連書物を読んだ記憶が
ある程度で、どこまで真実についてという私見はあやふやな感は否めないが、
まま、私の感じた東京裁判観は戦勝国が敗戦国を裁くという構図の中で
どれほど正義が貫かれたかという点には疑問が残ったのは確かだった。

そして、その結果、戦争という中で人殺しを殺人という罪に問わないという
国際法があるにもかかわらず、政治的な思惑で戦犯という犯罪人を作りだし。
その人々に責任のすべてを押し付けて決着した格好だ。


「勝てば官軍、負ければ賊軍」
すべては勝者の論理で正義は作られる。


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