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Vol 154  2005/12/27 配信済

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■  想定外・想定内
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想定外・想定内という言葉。
今年マスコミの紙面を賑わした。
ちょっと、考えると判ることなのだが、この想定外と想定内
予想した通りとそうでない現象が起こることを予測すると云うことである。
なんだかややこしいが、思った通りに事が運んだか
そうでないかということである。
しかし、こんなこと今更という感は否めない。

沢山の時間とお金を使ってしても想定外の事は起こる。
当たり前だよ。
人間のすることだから間が抜けている。
完全、完璧な人間はまず居ないだろう。
居たらそれは嘘っぱち。
どこか抜けている方が魅力的だなんて思うのは
私だけかな?

想定外のことが起こっても、
大切なのは、出来ることを冷静に対処することである。
出来ないものは出来ないのだから・・・・。
失敗すれば、またやり直せばいいんだよ。
また予想外の成功を手にしたら素直に単純に喜べばいい。

やっぱ、シンプルな思考が一番だね。
健康にも良いしね。
眉間にしわ寄せて考えているフリはダメだね。

ちょっと前までは、ほぼすべての人が景気は・・・・・。
と渋い表情を浮かべていたが、最近の状況は少々良いようだ。
でも、花業界は・・・・・・・・・ね?



*人材育成
団塊の世代のリタイヤ時期が迫っている。
大量のベテランが第一線の現場から退場する。
後継者不足で継承されるべく技術(匠の技)が継承されないでいるという
事を聞いた。

短期間で押し込むように継承される技術は熟成されない
植物と同じようだ。

これからますます継承者は少なくなるだろう。
それに変わってハイテクで、この技術をカバーできるような
仕組みが新たに生まれてくるだろう。
しかし、人材にコストをかけない風潮は
後々、大きな代償として私たちに直面することだろう。


これから、ますます人材という宝は重宝されることになる。
良い人材を確保できるかで今以上にその企業の将来が占える。
良い人材を確保するのは、狭き門となることは間違いないだろう。
人材に目を向けコストを惜しまない企業は成長する。
逆に目を向けない企業は衰退する。

花屋も営業職が必要だ。
また、ウェブ専従のスタッフも。
それから新たなフラワービジネスモデルを創造する
機会を持つことを習慣化する必要がある。



余談ではあるが、仕入れ代行というスタッフの育成も必要に
なってくるだろう。
10軒程度の仕入れならシステム化すれば一人で出来る。
10人のオーナーがそれぞれの仕入れに費やすコストは無駄が多い。
共同仕入れの仕組みを作るべきである。
これには、多くの相乗効果が期待できる。




今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。




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■ 編集後記
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ある有名なシンクタンクのスタッフと話をする機会があった。
その人曰く、「真実は誰も知らない。」
すべては予測であるそうだ。

「予測を企業は高いお金を出して買っている。」そうである。
高く積まれたデータを分析して数値化する。
でも、こんなところには真実は無いよ。だってさ。

さも、真実の数字のようだが、どれもこれも
真実は誰もわからない。
聞けばごもっともである。



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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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私にとって良いも悪いもアメリカからの影響は動かし難い事実となっている。
ご存知のように広い大地と多種多様の民族の集まる場所として、
また近代にして世界を代表する文化文明を築いた。
また、今も尚は繁栄を続けているアメリカ。


そんなアメリカから何を学び、自分の生まれ育った日本と対比比較しながら
アメリカの情報を吸収して行った時代。
もちろん、実体験としてのアメリカ生活から感じ取った。
ということもあるだろうが、基本的な思いは皆同じだった。

アメリカ仕込みの商業主義の宣伝に上手く乗せられ
時代は自分中心に動いているという大きな錯誤を持った
そんな時代だった。

他の人はまた違った感想はあるだろうが、
私にとってまさにそういう感覚が全身を支配していた。
チャンスへの道は公平であり、結果はすべて受け入れる。
こうしたルールがアメリカにはあった。
まま、あったという絶対的な意味を持つものではなく
少なくともその時代の日本よりも多くあったと言った方が正しいだろう。



成功率は低いと覚悟していながら
狭いターゲット設定する。
それを成すことによっての達成感を求める。
それがステータスなのだ。

だから、結果よりもプロセスを重んじる
また、何よりもトライしたという事実を更に重んじる
傾向がある。

そして、そのもので成功するということが
もっとも尊敬される世界である。



物を売る方法、そして利益の出る仕組みを作る才能は
残念ながら日本よりもアメリカに軍配は上がる。
「カタログ通販」「テレマーケティング」「ネットワークビジネス」
リスクヘッジを商品にした「先物取引」「生命保険を担保に融資」
潰れかけた企業を再生するためのファンド。
また、より良い配当を求めて、企業の公開株式を買い占める。

何かで読んだ記憶があるが、そんなアメリカのビジネスシーンを
評して「ルールはあるが、ビジネスモラルは無い。」という記事が
私の記憶に強く残っている。

つまりどんな物でも、この世にある物質や知能、アイデアなど、
なんでもお金に換えてしまっても構わない、だが、誰がそれを所有
するのか?誰を発見者とするのかというルールはやたらと厳しく設定する。

そこには一字一句まで綿密に設計する。
つまりビジネス法をこれまた作るのが好きな国民性である。
様々な分野の弁護士が権利を主張して利益を求めて訴訟を起こす。

現在、成長している企業は間違いなく、そんなアメリカのビジネスモデルを
お手本としている。口では公にしないが、テレビ番組、スーパーマーケット
が代表的である。


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