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■ 花の仕入れ編
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花の仕入れ編
■賢い仕入れ人は、相場に左右されない。売れる時期は人気商品を
中心として相場が高騰することは当然だ。相場に左右される仕入れ人ほど
必要とされる花材の調達が出来なくなる。
その結果、代替品や相場の安い方へ走ってしまう。そして、
「安物買いの銭失い」という結果でお客を裏切ることになる。
■相場が安いときは誰にも買えるものだが、一旦、相場が反転して
高騰すれば、そうは簡単に買えるものではない。これは安い時の相場が、
潜在意識の中にあるからで、スイッチを切り替えるのは難しい。
■当然のことで、相場が下がるということは、どこのショップも店頭で
売れていないという意味だ。が、この理屈を骨身にしみるほど判っていながら
買いすぎる傾向が花屋にはある。どこまで行っても欲ボケのなせる業か!
ともかく安値になった時こそ、要注意である。
■仕入れにおいて、売れれば仕入れる。これ一般的な概念だが、
花の仕入れは前倒しの仕入れが常識だ。月・水・金と週三回の仕入れ機会
をどう上手く使うかで機会ロスを最小限に抑えられる。
■販売データに基づいて正確に仕入れしなければならないのは
もちろんだが、売れて在庫が無くなってノコノコと市場へ出かけているようじゃ
プロとはいえない。購買客数、販売履歴などデータに過ぎないが、
このデータもなく、何を以って目標値設定か?そこの重大性を再認識する
必要がある。
■商売はどこまで行っても数字の結果論でしかない。万人に喜ばれる
ビジネス。お客の笑顔がなんとも嬉しいという精神的な側面もあるが、
これだけで食って行ければ苦労しない。商売を継続し進化を目指すには
利益という数字に強くならなければならない。
■特に母の日や年末商戦で、普段の一ヶ月分を短期間で売り上げが
可能なこの時期、花材の品質に要注意である。相場に左右されると
間違いなく劣悪商品を掴まされることを覚悟しよう。
この例は想像以上に顕著に現れる。
■私が過去に卸す側に在籍していた頃、口がすっぱくなるほど、
先行仕入れをと唱えても、聞く耳持たない花商に限って売れてしまって
慌てて問屋の扉を叩いた。「だから言ったじゃないの・・・。」という言葉は
もう言い飽きた。
■コンビニの商品棚は奥に浅く少量多品種。これは問屋のシステムが
確立されているから有効に機能するが、これを花屋の店頭にストレートに
導入するととんでもないことになる。
ご存知のように、花屋はアレンジや花束などに加工して商品化する。
使いやすい花材。主役ではないが必要なもの、例えば葉物だ。
これらのバランス感覚で花材調達を行なおう。
■賢くない仕入れ人は、このバランス感覚が悪い。花はたくさん有るの
だが、売れ筋がないという滑稽な商品群で真っ青だ。売れるもしくは
必要とされる便利な花材は多めに、そうでないものは広く浅く。
■最後に、安いも物ばかり仕入れて利益率稼ぎの目的でシメシメと
ほくそえんでいようが、この例で成功した者は居ない。
今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。
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■ 編集後記
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正当な高利益率確定を目指すためには、相場観という職人技が必要なことは
いうまでもないが、残念ながら仲卸で花材調達を行なっている花屋ほど、
この相場観が見劣りする。競り落とすという競争の中でのプレッシャーは
相当なものだ。これは経験したものでなければわからない。
このプレッシャーを他人(仲卸)に転嫁しているのだから、彼らに利益を
そこで稼がれて仕方が無い。まあ、そこはそこで、このプレッシャーから
プロも解放されたいから、先取りや予約相対に多くの調達をシフトする。
しかし、今は上手く(安く)買うということで利益を確定させる旧態の利益
獲得型よりも良質な花材確保の方が利益を生む。つまり、安い高いという
相場差益で利益を生むのではなく、良品確保の方が利益を生みやすいと
考えた方がよいだろう。
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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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また、ホリエモンがやってくれたね。
逮捕されちゃった。
あってはならない上場企業倫理を侵した罪で
今のところ罪状は「証券取引法違反」であるが、
次は「粉飾決算」もその罪状に加わりそうだ。
以上、ここまでは報道されている内容です。
ところで誰もが薄々感じていたことだと思うけど、
既得権益者の反撃が始まったという感じだね。
ということでライブドアの時価総額が大幅に下がり続けている。
あっという間に数千億が消えた。
脱法だ!事業モラルの欠如だ!などと散々叩かれながらも
証券法の隙間を巧みについて、企業価値を上げてきたライブドア。
しかし、株価は底値知らずで、紙くずになる可能性も無きにしも非ず
これも想定内の出来事とホリエモンは言うだろうか?
このまま轟沈となるか?
株式会社は別な会社格を持っているわけだから
新しい代表を選任してライブドアという会社が生き残れるか?
それともフジテレビが出向役員を送り込んで逆M&Aをやって
ライブドアを丸ごと飲み込むか・・・・・。
ホリエモン以下、現状の幹部たちを追い出すことで
あだ討ちを成功とみるか?
どんなテレビドラマよりも、またNHKの大河ドラマより数倍も面白い。
と少々悪ふざけが過ぎたが、私たちが見なければならないものは
なぜ、この様な事態が起こっているかという本質である。
報道各社はライブドア悪党一辺倒の報道だが、
決してあってはならない魔女狩りや欠席裁判的なお裁きは避けて欲しい。
報道各社が舞い上がっている中でも
私たちは冷静に客観視する目を持たなければならない。
株価の下落や東証のシステムダウンを懸念して
取引中止という事態は如何なものかと・・・・・。
これから先、ネットからの株取引はアメリカの例を出さなくても
成長するはずだから、これでは心配だね。
それから、国民の多くが株投資に興味を持ち始めている今日、
文化人、識者が「今の日本は狂っている。」と唱えても
株などの金融商品に手を染める人々は増えることは間違いのない。
だって、まじめに働いても所得は安定しない。
また、国は増税のことしか考えていないし、
国税をわけのわからない一部の既得権益者の利益の
ために使われるのだったらと、生活自己防衛という観点から
国民の多くは自分で自分の資産を増やすという認識は
ますます高くなるのは必然でしょ。
それからさあ。
株で損した得したは日常茶飯事で事前にわかっている
想定内のことでしょ。
一々、騒ぐ方がおかしいよ。
元本割れが嫌なら箪笥貯金でもして
夜な夜な、貯まった札束でも数えていろよ。
といいたくなる。
そんな奴や金融商品に手を出すなよ。
また儲かったら儲かったで使えよ。
お金は使って価値がでる。
■企業は誰のものか?という余談
昔、「タッパウェア」いう会社で、社長が株主総会で追い出されたことを思い出した。
その時は現在のように「企業は誰のものか?」という争いではなかった。
議論される間のなく社長は解任された。
その解任理由に「会社資産を使い過ぎる」という事だったと記憶している。
事実はそうだが、しかし、その利益の使い道が「障害者支援」であった。
企業は社会へ貢献しなければならないとする概念は多く人々に支持される。
だったら、この社長の解任は不当である。
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