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Vol 167  2006/4/11 配信済

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■  ビジネス的成功者と失敗者
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何が一番効率的で効果が期待できるかという視点で様々なマーケティング
手法が世に送り出されている。しかし、どんなに精巧に仕組まれた手法を
もってしても、消費者の意思を尊重しない方法論は絵に描いた餅のような
もので、机上の空論そのものである。

ビジネス的成功を手にする為の具体的な方法は二義的な方法論
(戦略・戦術)で語られる事が多い。しかし、これら二義的な方法論は、
どこまで行っても相対的で、ターゲットとする消費者の思考は時代に
反映して、あっさりと変化するものであるから、これが判っていないと、
とんでもない戦略・戦術を用いてしまい散々たる結果を生み出してしまう。

そういった意味で的を外せば何の意味ものないことになってしまう愚策を
花業界全体で取り組んでいるようにしか私には見えない。

一向に改革できない流通と販売現場。
時代に取り残されたような職人気質。
時代の主流であるデジタルツールに対するデジタルオンチ。
一つ一つが弱体であるが故の方向性の散々、もちろん優れた匠の技は
継承されるべきではあるが、何らの貢献度もないキャリアだけで生き残り
を模索する古参的で厄介な花業界人。

美とデザインという曖昧な表現の下、何らの貢献度も示せない、また
解決策を持たない自己の世界だけを渇望する自称デザイナー群。
ペーパードライバーの如く、紙面情報で知った知識で、すべてが判った
つもりの新規参入の花店のオーナーたち。

消費者の居場所もないような、また業界の思惑しか見えてこない。
そして、精々、ちょっとかじりの花情報を載せたようなサイト作りに走り
ウェブの塵となるがオチだ。

いつまでも消費者が昔のままの姿で居ると思っていること事こそが滑稽だ。
石橋を叩いてばかりで渡らない人々と同じ滑稽をあなたもやっていませんか?
また、他人と同様なことで安心を買い、一向に個性を発揮できないままの
姿がそこにありませんか?
新しいものを導入する勇気と失敗を恐れない気質が必要なのではないだろうか。



今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。




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■ 編集後記
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「成功者に聞け!」
もっともなように聞こえるが、
あなたの近辺を見渡してください。
どれほどの成功者が居ますか?

また成功者の定義とは・・・・・?
お金をたくさん手入れた人ですか?
では遺産相続で成金になった人も成功者ですか?
成功者とは、まずは人格が伴わなくてはならない。


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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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上手く行かない事の方が遥かに多き人生。
これは誰も否定できない現実だろう。
時には成すことすべてが不安に思えてくる事もあるだろう。
世の理不尽を恨む気持ちも時には芽生えるだろう。
人に云えない屈辱感も受け入れなくてはならない事もあるだろう。

誰にも負けない努力を積み重ねているという
自分の努力を最高点で自己評価したいだろう。
正しい道を歩んでいるという気持ちは大切だが、
それは身勝手な錯覚だということを謙虚に
気が付く方が先なのではないだろうか。
そこから人の成長は見てくる。


大体ネガティブ思考の人は、世にある失敗例を数限りなく自分の心に
インプットしているものだ。そう、「世の中はそうは上手くいくはずはない。」と
いうフィルターを透して見ている。

だから、いくつも押し寄せてくる上手くいかない一つの現象を捉えて
「それ見たことか。」と自分のいうことが正しいと噛み付いてくる。
しかし、そういう風に見るように見ているからそう見ているのであって
ネガティブというカテゴリの中ですべてを見れば、すべては上手く行くはずがない。
また、一番厄介なのが、そのことを当人が気付いていないことである。


しかし、一方のポディティブ人間や成功体験を持つ者はそうは思わない。
きっと、この先には、すばらしいことが待ち受けているという将来性を思う。
少々の障害や失敗は一過性であって、成功への登竜門ぐらいにしか案じない。
また、結果を自分の裁量で先に決め付けない。
結果は後からついてくる。

例え、成功確立がどんなに低い数字であっても成功を信じて諦めない。
一筋の光明を目指して突き進む。
最後に成功するものと成功しないものとは、この違いに尽きる。

したり顔で理論武装する人々には共通する点がある。
それはあっさりと確率論で見極めてしまう。
また、自分が見てきた世界をすべての世界という風に決め付けて
物事を計る輩である。大体において一人の人間が一生で知りうる
情報や知識なんてたかが知れている。


確率論なんていう数字のマジックは不完全な数字も含めたデータに過ぎない。
「インプットするデータが曖昧ならばアウトプットも曖昧だ!」
何が起こるか分からないから人生は面白い。
だから、人間をやめられない。




■勝手気まま その-2
「ウーマン・ラブ・ウーマン」という三部構成のオムニバス映画をギャオで観た。
http://www.gyao.jp/cinema/  実に面白い。
三世代に渡り一つの家を舞台に繰り広げられるレズビアンを描く作品だ。
同性愛への宗教・倫理的な論争は今日もあるが、一部は「隠す時代。」
二部は「カミングアウトする時代。」そして、三部は「同性愛者として自立できる時代。」
同性愛者たちがその時代とどう戦って、現在の価値観を手に入れたか、
その時代背景がよくわかる。

舞台となったのは恐らくカリフォルニアだろうと思うが、私の生活していたのは
1978年ごろで、当時のファンツションが懐かしい。
そして世界最大のサンフランシスコのゲイ・パレードの模様が鮮明に甦ってきた。

個人的には同性愛者への理解はそんなに深くない。
私はストレートであるが、その時代、日本では考えられないような環境に
多くの同性愛者が社会へ進出していたし、同性愛者への理解がなければ
選挙戦は戦えないという土壌がカリフォルニアにはあった。

私自身、レズビアンへの偏見はない。しかし、ホモには理解が出来ない。
我が愚妻は反対でホモには理解を示すが、レズビアンには理解ができないという。
この感覚はなんだろうか?


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