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Vol 179  2006/07/04 配信済

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■  お花屋さんのマーケティング
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忙しい花屋さんも、またそうでない花屋さんも。
勉強している花屋さんも、また勉強嫌いの花屋さんも
静かな商況の続く今日この頃ですがお元気ですか。


東京はもうじきお盆に入ります。
お盆は「マコモ」「オガラ」「蓮の花」「蓮の葉」「ホウズキ」・・・・など、
お盆限定商材がラインナップされます。(地方によってそろえる商材は
多少違ってきますが、基本的には仏事ですから同じですね。)

同じ仏事商戦「お彼岸」と違って手間もかかりお彼岸ほど売り上げも
期待できませんが、この時期シーンと静まり返ったお店よりも多少賑わいを
見せますから夏本番を前にしたお花屋さんの大切なイベントの一つです。


さて、今回のメルマガの本題はお花屋さんのマーケティングです。
大体、お花屋さんはチームで戦略を練るという習慣になれていません。
というよりも零細企業の特徴でオーナーの偏った業界情報から
組み立てる思考が一般的です。つまり、オーナーの独断で良いも悪いも
決まるということです。


これでは、リスクが大きすぎますね。
だから、どこのお花屋さんを見てもステレオタイプの顔をしているのでしょうね。
そこで、少しの時間でも良いですから、こんな思考回路を磨かれては如何で
しょうかという提案です。


お客様の支持を得る為に、日夜店主は考えていることは知っています。
「現在の商材でいいのか?」「この店つくりでよいのか?」「価格設定はよいか?」
「サービス品は必要か?」「お客様の足を止めるには」「競合店に勝つ為には?」
等々。キリが無いほど店主の頭の中は一杯です。

次から次へと想いは浮かび、そしてあっという間に消え、気が付くと何の変化も
無い日々だったというのが一般的ではないでしょうか?

なぜこうなるのでしょうか?
それは答えを出す為の方法が無いからです。
つまり整理されていないからです。

先にも書きましたが、一般的に「お花屋さんはチームで戦略を練る習慣ない。」
ということです。

ここにその一つの解決策があります。
それは「ブレーンストーミング法」という答えを見つけ出す方法です。


テーマを決め、複数人数で各自へテーマに関連性あると思われる
キーワード発言してもらいます。
例えば、「売り場」というテーマですと
(人の置く集まるところ)
(お花屋さんじゃない場所)
(手に取りやすく見やすい)
(プライス)など。

複数人で各自が思うこと感じることを上げると
相当な数のキーワードが出てくるはずです。
間違いなく店主一人では到底思いもよらなかったキーワードが出てきます。
そこで、大切なのがキーワード発言者への批判は禁物ということです。
そして、必ずキーワードは書きとめてください。
他者から見て関連性が無いと思われても、発言者当人は関連性があると
思っている事実です。


そこで、これらのキーワードをカテゴリ別に整理していく過程で
どこにも無い究極の売り場が見つかるかもしれません。
もちろん、一般的で平凡な答えかも知れませんが、大切なことは
しっかりとした思考の整理から導き出された答えをというものは
スタッフ全体に、これで良いのだという自信のようなモチベーションが
生まれることが大切なのです。

目的へ向かって、スタッフ全員で力を合わせるという姿に変わります。
いくらオーナーだからといって頭ごなしに「全員で力を合わせて・・・」
と叫んでも力はまとまりません。 



今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。



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■ 編集後記
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答えを導き出す方法として他には
「ゴードン法」「KJ法」がありますから、
調べてみては如何でしょうか。


オーナー様へ
人情論、精神論、また過去の成功体験からは
大した結論は導き出されません。

大切なことは、如何にスタッフと共に力を合わせることが出来るか
方法を考えてください。
間違いなく若きスタッフたちは力を秘めています。
その力を引き出すことが皆様の仕事ではないでしょうか。


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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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サッカーの中田英寿が現役からの引退を表明しました。
橋本元首相は亡くなられました。政治家としての評価は別として
冥福を祈りたいと思います。
政敵であった小泉首相はアメリカで浮かれていました。

中田と小泉、年齢こそ違え現役を退く姿が対象的です。
若干29歳でありながら彼自身の凛とした人生観を感じることが出来ます。
一方、一国のドンとしての小泉の姿が私には凛として見えません。

人は見かけによらずということをよく理解していりつもりですが
この好対照には・・・・・・・。


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