「初体験を探そう花屋さん。」
ついに発見新しい時代を乗り切る秘策。
なんて大風呂敷きを広げたこの口をどこへ仕舞おうか思案中の著者です。
でも、案外と当の本人は真剣だったりしています。
今までに売上拡大策や新手の販売手法など、散々試みたがどれも帯に短し襷にながしの感が否めない。また幾度となく行った販売プロモーションも実感なく気が付いたら終わっていたという事と思います。違いますか?
実は私も色々なことやったんですね。でも、どれも長続きさせられるような策はなく、気が付いたら終わっていたというように自然消滅したことが数知れずなんです。
我慢しろよ!諦めず長くやって見ないと解らないじゃなか?というお叱りを頂きそうですが、でも、長続きするほどの面白みや成果が感じられないから切り上げたんです。
まあ、私が出来ないのだから皆さんもと考えるのは大胆不適で乱暴な思い込みですが案外と当っているんですよね。この考え方で。ですから厳しい事この上ない今の消費者の心を掴むには、永年の経験則では計れないんですね。自分の経験則なんか、たかが知れています。歴史をなぞって「あの時はこうだった。」という回顧本まがいの文脈しか口からは出てこないんですね。
なんでだろう………?
そこで、私は思い付きました。もう自分の経験で計れるものはやめて未知への挑戦で初体験のことをやろうと考えたんですね。
無謀ですか……・・?
小売しか出来なかった花屋さん。
グタグタ言わないで冠婚葬祭にトライしてください。
葬儀しか出来ない花屋さん露天商にトライしてください。
ブライダル関係の花屋さん仲卸をやってください。
全く儲からないと嘆いている仲卸さんガーデンブライダルやってみませんか。
客が来ない来ないと店の奥でテレビを見ながら愚痴っている暇があったら
インターネットの勉強して下さいね花屋さん。
アレンジメントスクールに生徒が集まらないと嘆いている先生。
ブリザードフラワーを研究してみては如何ですか?
また、俺には遣り残した事があるなんて言って
基礎のおさらいなんてやっても何もないですよ。
たそがれるだけで進歩は感じないと思うんだけど……・。
古〜いふる〜い花卉業界で生きてきて「俺にはこれしかねぇ〜!」
なんて勝手に決めつけないでみんなで初体験にトライしましょうよ。
有るでしょ今までやってこなかった知らない同業のお仕事が。
日本中の花業界人が他の花の仕事をはじめたらきっと活性化しますよ。
新しいアイデアも滴りこぼれ落ちるほど出てくるんじゃないですか。
どうせ私もあなたもいつかはくたばっちまうんですから、生きてるうちはいつも新鮮な気持ちで前へ進みましょうよ。
少しやけっぱちですか……・?
あっ言っとくけど私、墓石のことを気にする年ではありませんよ。
最後に厳しい一発を!
今の消費者は「花は花屋で」なんて思っていませんよ。
花を使って夢やロマンを売っているんだ、と思った方が
時代に適応していると思うんですけどねぇ。
■機能不全に陥った業界常識は整理すべき
ついに到来!花業界の本格的な競争(淘汰)時代。
競争という市場原理を肌で感じはじめて、やっと骨まで達したと言う事ですね。
そこで、はっと気が付く。本当のところはもうtoo
lateかもね。
そうは感じませんか皆さん。話は簡単、進化という歩みを止めたら淘汰という現実が待っているという自然の摂理です。
これといって確立した自己増殖システムも持たず、他人が作った素材を他人の敷地に出向き、総量の把握もなく与えられるだけの土壌で戦うことを強いられ、そしてその対抗策さえ持たず、ただひたすら他力本願で経済の好転を望み、神経細くして血液濁し、後生大事に陳腐化したキャリアという空を食らい威厳を保ったつもりの裸の王様状態。
全ては女房、子供の為と現状を引きずって、今忍ぶのも全ては生活の為と自己改革棚に上げ、客観的思考する事におびえ責任回避のその日暮らし。時代は全ての組織システムの変革を現代人に求めている事実に耳を塞ぎ、既成の事実からしか導き出されないアイデアで一向に考えまとまらず、ひと処を行ったり来たりの堂々巡り。最後は世の中責める厭世的思考で落ちつく弱者にならないように要注意です。
何事にも気力失わず新しい事への挑戦スピリットがあれば事は成す。
機能不全のシステム打ち捨てて新しいシステムを取り入れる勇気と信念を持ちましょう。
◆編集後記
なんか、読まれる人の見方によってはふざけたメルマガになっている様ですが、書いている本人は極めてまじめなんです。行間を読んで欲しいと勝手な事を思っている次第です。
今日、宅配業者のドライバーと大喧嘩しました。
もちろん殴り合ったりはしませんけど。ドライバの言い分はこうです。
私たちも一生懸命、荷物に追われて頑張っているんです。
定時に間に合う様に先のタイムスケジュールを計算しながら業務を行っています。だから、頑張っているんです。私も人間ですから完璧には出来ません、と自社のシステムの内容批判ともとれる持論を展開しました。営業所事務から受けた連絡事項の報告でのドライバーの意見です。
そこで一言、お客は宅配業者各々の業務システムと取引しているのではない。宅配業者の看板と取引しているのであって、会社内の不備をお客に訴えて何になるんだと。たとえ一ドライバーであっても会社の看板を背負っていると言う認識欠如に私は怒りました。
たとえ運輸に付いてはプロであっても、その業務内容はお客には測り知れない事なのです。ここで業界という既成概念がお客からの信頼を無くす瞬間だと私は思いました。過去において私も花業界というプロ意識でお客に接していた事も正直あります。当事者にはこの過ちが中々見えないものなのですね。
◆花屋の本音トーク (花の話題に限定していません。)
天邪鬼な見方が私は好きです。変人です。
今時テレビの報道を100%信じて見ている人はいないと思いますが、でも、何度も何度も下のような報道を見せ付けられたら、知らず間にそうかいな?と思うようになるんですよ。
マスコミの情報発信にはひとつの特徴があります。
それはテーマが必ずあるということです。
それはネガティブかポディテブです。
まあ、ネガの方が人間敏感に反応しますから、視聴率など営業面を考えればネガ先行の番組構成の方が圧倒的多いですけどね。
例えば雇用問題をテーマにひとつの現象を取材したとします。
インタビューなどで取材を受ける当事者のコメントをこの様に編集カットして報道しているとしたらどうでしょう。
インタビューアー:お宅の会社はリストラを行っていますか?
回答者:う〜ん。やっているようなやっていないような感じですが、
今始まった事じゃないし昔から出来る人が重宝がられる
仕組みは……。だから
仕事の出来ない人は仕方がないんじゃないですか?
まあ、この厳しい現状ですから覚悟はしています。
だから頑張って能力を磨いています。
回答者のコメント全文を読みますと会社側の雇用への苦悩と現状を踏まえ働く人々のやる気が見えて来ますし、別に変った事は言っていません。当たり前の対応で答えています。しかし、このコメントを次の様に報道すれば皆さんはどう受け取れますか?
「仕事の出来ない人は仕方がないんじゃないですか?
まあ、この厳しい現状ですから覚悟はしています。」
これじゃ先行きの不安感と諦めしか感じれません。
それほどまでに働く人々は追い詰められているという風にです。
新聞の記事にも似たところがあります。
先ず、現象を書いて、次に肯定します。
そしてなぜこうなったかを解説します。
そして最後に皮肉って終わります。つまり、今は成功しているがそれはいつまでも続くものではないと言う風に、さも俺は100%肯定しているわけじゃないぞと言う風に何が起っても対応できる様に書いた記者の正当性を付け加えて終わります。この辺を気にして新聞の論調を読むと面白いですよ。
以上のような論調で終わる記事は書いた記者が自信がないのだな、と私は思ってしまいます
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