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■どこへ目を向けるか。
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北京オリンピック柔道100キロ超級で金メダルを取った国士舘大学の石井選手。
不甲斐ない日本男子柔道の面目を最後のところで何とか保った立役者です。
今回の優勝で更に有名になった一人だと思いますが、マスメディアの露出度は低い。
バトミントンで何ひとつ実績も成績も収められない「オグシオ」の1/100程度。
どうにかなりませんかマスコミのタレント思考は・・・・・・・。
ネットで名前も写真もインデックスを飾らない。
マスコミ受けするキャラクターではないのでしょうか?
この石井選手が日本柔道への本音をNHKのインタビューで語っています。
「日本の柔道は世界に比べて進化を忘れている。決勝戦では一本を狙うより、
ポイントで勝つことを目指し、危険を犯すような冒険はしなかったと述べています。」
勝つ為の世界の柔道と日本の柔道の進化の差を痛烈に批判しています。
つまり、古来の形よりも世界がその方向へ進んでいるならグローバルな対応を
するという意味でしょう。
確かに、両者しっかりとくみ合い、技で一本勝ちという形が日本柔道の伝統かも
しれません。しかし、これにこだわることで日本の「柔道」と世界の「JYUDOU」は
違った道を進んでいるようです。
結果はご覧のとおり日本柔道は世界では力を出させてもらえないまま惨敗です。
百貨店やスーパーの衣料品販売、専門店売り上げが軒並み前年割れの中、
一人勝ちのユニクロ。その躍進を支えるのが有名なシステム「SPA」だ。
消費者のニーズを吸収して品質は他のメーカーと変わらないが価格は半値以下。
そんなユニクロの柳井社長の言葉。
「卸から流行商品を仕入れて並べるだけの小売業は終わったと思う。」
:日経新聞8月25日朝刊より
まさに花業界のことを語っているようです。
原油や穀物などの資源高を受けて消費は落ち込むばかり。メーカー各社は
軒並み値上げに踏み切って生き残りを模索しながらインフレ傾向です。
そんな中、セブンイレブンを展開するセブン&アイホールディングスは
一般メーカー品を20〜25%安い食品や日用品の安売り店舗展開を発表。
また、配下のデニーズ(ファミレス)のメニューを来月から値下げすると発表。
世の中の流れと反対を行っています。これは資源高、消費落ち込みを背景に
世界最大の小売店ウオールマート(安売り量販店)の業績が好調だから
なんでしょうか?
つまり、世界的に消費者は安さを求めている傾向にあると判断したのでしょうね。
このようなトレンドで、日本の花の量販店はいかがなもんでしょうか・・・・?
一方、依然として変化を拒む花屋さん。
いつまでも花市場とお店の往復で、従来の高利益率死守で仕事が終わった
という小売業の先行きは決定されたようです。消費者ニーズに的確に対応する
ため生産から小売販売まで一貫したデータ管理され花の販売システムを作れば
天下を取れる。と思うのは私だけでしょうか?
仕入れ先は日本中に、いや世界中あるのですが・・・・。
もちろん販売先も世界中にあります。
日本という狭い世界の中だけで、縮小するマーケットを思い悩み
卸(市場)・仲卸・小売、生産がどうしたと業態別に好き勝手に嘆き、
それぞれの路線で方法論を見つけでしょうとしている場合じゃないと
思うのですが・・・・・・・。
今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。
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■ 編集後記
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前回のメルマガで株のことを少し触れましたが、不動産開発の新興企業の
アーバンが今期最大規模の約2,500億円という負債を抱えて会社再生法を
申請しました。簡単に言えば倒産です。
今年に入って建設・不動産関連の倒産が相次いでいます。
お花を収めているお店の方は、取りぱっぐれの無いよう十分注意してくださいね。
マンションは益々売れなくなるんですから、その結果はお分かりだと思います。
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■ 無手勝流師範(勝手気まま!)
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負のパワーは想像以上に強力だ。
例えば、どうしても上手く行かない仕事で、資金ショートなどで負債を抱えると
あれも、これもと災難が降りかかってくから不思議。
上手く行っている時のマイナスは正のパワーが勝っているので
同じような失敗でも簡単に補ってくれる。だから、失敗が目立たない。
しかし、これが一転して上手く行かなくなると、同じ失敗でも数倍の負の
パワーとなって襲い掛かってくる。
ご経験者はよく分かると思います。
こんな時、成功体験者は過去の勢いのあった頃を思い浮かべます。
そして、あの頃の夢をもう一度と同じ方法論で挑みます。
しかし、マクロ経済が、その頃とは全く違いますから、上手く行くはずはありません。
多くの人々は、こんなはずでは無いという思いのまま負のパワーに負けて、
更に深みにはまってしまいます。
もちろん、こんな負のハザマになんかに入んない方がいいのですが、
入ってしまったのだから仕方が無い。
先ずは、脱出することを考えましょう。
そこで二重の負を抱えない為にも、これを回避するには、
どんな方法でもいいからともかく出血を止めることをお勧めします。
仕事で言えば不採算店の閉鎖や売れない商品の撤去、
人件費カット、仕入先の見直しなど、出て行くものを徹底的に
検証してください。(赤字部門の大掃除)
また、これは最後の手段なのですが、ご自身の商売に
将来性が無いと判断すれば即座に事業からの撤退もあります。
間違っても、売り上げこそ最大の武器だなんて
言って事業拡大の方へ舵取りは避けてください。
ともかく、死に体でなければ、再生はいつでも出来ます。
大阪府の方には例えて大変恐縮なのですが、
大阪府の財政破綻危機で橋下知事が行おうとしていることは
正しい選択だと思います。
「何が何でも出血を止める政策です。」
これ無くして再建の道は無いという具合です。
様々な障害や抵抗勢力に負けずに、向かう方向へ仕事が出来れば、
橋下知事の大阪府は再生可能で成功すると思います。
もちろん、この政策で厳しいに現実の矢面に立たされる
公務員や府民の方には頑張ってくださいとしか言えないのですが・・・。
花大好きどっとこむ 運営責任者 Shunichi
Higuchi
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