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Vol 283  2009/1/13 配信済

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■アイデアひとつ
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人間の能力には限りない知恵が存在している。
映画「THE SPITFIRE GRILL」でこんな一場面がある。
あくまでも映画での話しで恐縮だが、沈滞する現状を
打開する答えが、ひとつのアイデアで意外な好結果を生むという話だ。

その内容はこうだ。
売りに出している田舎のレストラン。
オーナーは町の不動産屋へ売却を依頼している。
しかし、十年来問い合わせの一件も無い。
だれが見ても売れるはずがないという印象だ。
依頼を受けた不動産屋も売りを依頼したオーナーでさえ
売れるはずがないという諦めの境地。

これでは売れるはずも無い。
もしも、物好きにも買う人が現れても
恐らく売り手の希望価格を多く下回る
価格で叩かれるだろう。
そんな田舎のレストラン。

あるとき、この田舎を訪れた一人の娘が
ある情報を打ち明ける。
それはあるところで「作文コンクール」で家を売ったという話だ。
オーナーは、この話に乗る。

作文コンクールの詳細は、一等に懸賞としてレストランを
無料で進呈するという案だ。
作文コンクールのエントリー費は100ドル。期間は2ヶ月。

つまり、売るという発想から賞品として進呈するという。
結果は全米から2000人からの応募で20万ドル集める。
買う方は超破格値の100ドルでレストランが手に入る。
売る方は希望する価格以上で売れる。
パラダイムシフトが招いた正にウィン・ウィンの法則だ。

これが、過大広告、商品懸賞として法律的に合法か
日本では定かではないが、万時丸く収まるという好結果を生む
わけだから最高といっていいだろう。

ここに人間の想像力と知恵を働かせたアイデアで好結果が
生まれるという証明ではないだろうか。


確かに、「いつかは・・・・。」という希望を持つことはメンタル的に
必要なことだと思うが、好転へのきっかけを思うだけでは
良い方向へは何も起こらないし変わらない。

また、マクロ経済環境の変化で結果を大きく影響されるという
側面は否定できないが、人間には知恵がある。
また、とてつもないアイデア力があることを忘れてはいけない。


古典的な売り方の花商売
様々な機会に花は使われるが、年々個人消費が落ち込む中
細々と商いを続けオーナーの情熱のみに頼る先には
何があるか・・・・・・。

生産から卸売市場へ、そして小売と一連の流れに
間違いは無いか?果たして、それが社会の求める方向なのか?
お互いの契約に嘘は無いか?
サービスに相応した価格形成でロジックに嘘は無いか?
消費者の求めるサービス、そして生み出される商品が
本当に社会とマッチしているのか?


まず不況を悪の根源として責任転嫁する前に自分たちが
信じる正義を問い正す姿勢が必要で、自らの商業スタイルを見直す
時期に来ていることは明白な事実と受け入れることから進歩は
あるのではないだろうか。



今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。


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■  編集後記
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政治力の低下と社会構造の疲弊、そして高齢化社会
から派生する未知の諸問題、また少子化で生産性が
低下するというこの日本で事実を感じ取れば、
新たな社会が構成されているという自覚が必要です。

簡単に言えば、いままでと違うことがこの国で起きていると
いうことなのでしょう。



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■  無手勝流師範(勝手気まま!)
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今一人のリーダーに世界が注目している。
1月20日は100万人以上の聴衆を集めて行われる
次期アメリカ大統領のオバマ氏就任式。

黒人初のアメリカ大統領という歴史的な側面もあるだろうが、
なんといっても世界的な不況を引き起こした張本人のアメリカ。
百年に一度といわれるような大不況からの脱出という命題に、
最大級の期待と希望を背負った新大統領が、どのように舵取り
で打開するのか、演説の内容によっては世界の株価に大きな
影響を及ぼすことは必至で、1月20日のその発言に世界は
注目している。

ところでアメリカ在住30年という私の旧友は、現在のアメリカ経済
は1970年代の不況と比べものにならないくらい過去に無い危機を
感じるといいます。

そして、最近まで彼のクレジットスコアーは問題ない信用状況で
したが、今では、彼のようなプライム層にも審査は厳しくなっている
ように語っている。 

つまり、だれも信用できないという空気がアメリカ金融界を覆って
信用収縮は厳しさを増すといいます。いつが底なのか、今だ、
見えてこない状況で、ましてやクレジットスコアーの低い層などは、
まったく相手にされず物を買いたくても買えないという層が確実に
増えているそうで、少々大袈裟ではあると思うが、

車が売れない。(買えない。)
住宅が売れない。(買えない。)
と置き換えてもいいだろう。

これではGDP世界一位の消費大国アメリカが崩壊するかもしれ
ないと懸念を口にします

そんな状況下のアメリカで、最後の防波堤となるかという願い
に似た期待をオバマ次期大統領に国民全体が持っていると
彼は語ってくれました。


花大好きどっとこむ 運営責任者 Shunichi Higuchi




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