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■小売花屋の経営を考えた時
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すぐに気がつくことは、花は鮮度が命であるということだ。
もう、誰がなんと言っても、繁盛という成功の扉を開くには、
不退転の意思で、これを維持できるか否かといっても過言ではないだろう。
つまり、花の商品価値とは鮮度であり、利益を生む主因も鮮度といえる。
この鮮度維持を経営の目標にあげ、維持できれば成功は期待せずとも訪れる。
デザインが云々とか、生活提案型商品で、接客サービスとか、
経済誌や花雑誌の得意とするテーマのような店作りや仕様を
成功の要因に挙げる必要はない。こんな付加価値は
お客で賑わえば後で必ずついてくる。
ともかく、安価で抱えきれないほどの花を一人一人のお客に提供する。
これを真っ先の目標にすればいいことだ。
ものごとを複雑怪奇に考えることは無い。
元来、消費者とは欲深いものだ。その強欲を満たすには、
という問いに真っ向からブチ当たればいいことだ。
昔も今も普遍的に変わらない消費者の一番の欲求は
「安くて」「鮮度が良く」「いっぱい欲しい。」である。
ブライダル対応だの、仕事花だの、ギフト仕様だの考える事はない。
これらの仕事は専門の業者に任せればいい。
小さな売り場の店で、情報過多の弊害から八方美人的な経営になって
いないか思いを馳せて欲しい。
「えっ、こんな値段でこんなに一杯?」と逆に、
こちらの経営を心配してくれるようであれば、
これぞサプライズである。
成長する企業は絶えず新商品開発の研究に莫大な予算と時間、
そして優秀な人材を配置している。進化を止めれば企業の存続も
危ぶまれるということを良く知っている。
だが、花は新商品で、お客をひきつけるということは難しい。
工業製品と違って新技術の発明によって新商品が生活を便利に
するという特徴を見出せない花は新業態という形が発明品としての
ポジションと考える必要性があるではないだろうか。
つまり、新しい売り方を考える。
そのリソースが「鮮度」ということになる。
この鮮度というキーワードは普遍的で、今尚、生き続けている
業界の課題であるが、過去において幾人もの業界人が何度も
これに挑戦しては破れた歴史がある。
それは時期的な問題、経営効率の問題、そして流通の問題という
多様な壁に阻まれた経緯は多くの人の知るところであるが、
昨今のグローバル的な不況と社会変化を感じるときこそ、
新たな業態という新商品の発明を勝ち取ったものでしか
成功は期待できないのではないだろうか。
その為には、旧態とした花屋の利益率を守るための暴利ぼったくり
にも、似た掛け率は通用しない。
営業時間、立地条件、利益率や仕事の流れなど既存の花屋の概念を
打ち破り、常識を忘れることから新たな業態は始まる。
今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。
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■ 編集後記
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以上の提案は、ビジネスの原点を思いだすと理解が
深まるのではないだろうか。
消費者は、それぞれの目的で、商品を求めている。
企業利益という一方通行の偏向の先には、
仕事という行為の意味はない。
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■ 無手勝流師範(勝手気まま!)
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次から次へと出てくる金融不安を煽る情報。
一つの解決策で、ひと段落したら、またまた不安な材料が出てくる始末。
その度に、世界の株価や為替相場に影響を与えます。
長期的なスパンを見れば下降トレンドに違いない。
なぜならば構造的に世界の金融業界のポートフォリオは隅々まで
傷んでいるから。
簡単に言ってしまえば、基本的な株価の上昇を支える投資資金が
攻めから守り一辺倒のトレンドということです。
だから株式市場へお金が流れない。
安全な場所は何処なのか、世界のお金は避難場所を探している。
その場所が日本円です。
だから、円高で輸出型企業の日本企業は大打撃で
雇用削減と減産調整で不況を加速させる。
とうとう、あのトヨタさえ、2009年度の販売予測が立たないと
予測発表を5月先送りしました。
予測を出しても、出しても、その度に下方修正では嫌気も分からなくでも
ないですね。
・愉快なニュース (日経新聞より)
カリフォルニア州を中心に展開する銀行「ウェルズ・ファーゴ」は
経営難に陥ったワコビアを公的資金に頼らず買収した。
業界五位が定位置だったが、株式発行時価総額で全米第二位になった。
同行の持ち味は経営の愚直さ「顧客中心」と繰り返す。
サブプライムに手を出さず、リスク管理がおろそかになりがちな
証券化業務にも走らなかった。
そのお陰で同行の財務は比較的健全とされる。
そして、ここでも登場する人がウォーレンバフェットです。
この銀行に大株主として投資していた。
花大好きどっとこむ 運営責任者 Shunichi
Higuchi
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