常識は壊れる
■ 前回のメルマガで常識を壊せと私は申し上げましたが、
そのことについてたくさんのご質問がありました。
その中でも一番多かったのは「常識を壊すとは、どういうことか?」です。
もっと具体的に説明しろということでしょうか・・・・・?
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■そこで、こう考えていただけませんか、ということでお答えです。
既存システムの矛盾と正当性を測りにかけるような思考回路では
常識は壊せません。既存の常識から脱皮する、もしくは仮説をたてて
実行することから常識は壊れます。
今あなたの頭の中にある常識を捨てることからはじめるのです。
既存の知識をなりふりかまわず捨てて真っ白なニュートラルな状態で
お考えなってください。すると今あなたが大切に思っていることが
必要か必要でないかが見えてきます。
コンピューターのハードデスクの情報を一度空にすることで早くなります。
人間が情報を頭の中に蓄えていることと理屈は同じなんです。
コンピューターは人間の英知で作られたものです。
似て当たり前ですね。
必要もない既成概念がつまって前にも後ろにも行けない状態になっている
のではないでしょうか。
例えば、既存のお花屋さんでロスを出していないというお店はありません。
もしも、うちの店はロスゼロと嘯いている奴を見かけたら、「この大嘘つき!」
とでもいってやってください。すると「本当だよ。一本も捨ててない。」と反論
されます。
そして、きっとこう言います。
「捨てる前に値下げしたり、サービス束で売っている。」
とね。
物としての廃棄ロスはないかもしれません。しかし、実際には値引きロスで
確実に粗利益率を下げているのです。これがロスという概念なんです。
また、ロスにはもうひとつ機会ロスというロスがありますが、これは少々説明が
ややこしいのでここでは書きません。
いつか機会があればということで、と話は
終わったとしましょう。
まさに、これが機会ロスの概念なんです。
今読みたいと思われている人には機会が損なわれた瞬間です。
このメールマガジンをいつも読んでいるとは限りません。
商品の販売も同じです。折角買い物に来たお客さんを帰してしまうことなのです。
ですから必ずロスは出るのです。
そうなってるんです。
とくに従来の花流通に組み込まれたご商売はね。
でも、ここで諦めないでロスを減らす方法はあります。
理屈は簡単なんです。
「売れるものが先にわかる。」これしかないんです。
売れる予測を立てるんです。
その具体例の一つが受注生産方式。
これで代表的なのがデルコンピューターの受注生産方式です。
そのシステムをどうやって花の世界に取り入れるですが、
勘違いされないでくださいね。デルの概念だけを取り入れればいいんです。
そのためには、やはりインターネットショップが一番手っ取り早く適していると思います。
今、お店をお持ちのお花屋さんなら、すぐにできます。
これといった高額な初期投資もなく既存の施設・技術をそのまま
有効活用できる。 もちろんパソコンやデジカメ、プリンターなど、
それに必要なアプリケーションソフト
は必要ですが、
これらの機材やソフトを投資しても20万円は下回ります。
また、リースかローンを利用すれば月々の支払いは5,000円前後で済みます。
安い初期投資だと思いませんか。
そして、その他の固定費ですが、インターネットにつなぐ為のプロバイダー
使用料やサーバーレンタルやドメイン管理料などもいれても月々10,000円
くらいです。つまり月々の投資額が1〜2万円で花が売れるようになります。
これ本当です。安いでしょ。
これは嘘ではありません。 実際にやっておられる方はたくさんいます。
事実、私のコンサルティングを受けている方々で、実証済みです。
それともうひとつ将来市場や問屋さんへの支払いが2ヶ月以上の範囲で
融通されるような取引が可能といえば信じられないでしょ。
それでなくても市場の支払いサイドは
厳しくなっています。
「そんなことあるもんか!」とお思いの花屋さん。
それも既成の常識です。
できないという 証明はできないでしょ。
また、従来のお花屋さんはアナログの部分多いご商売です。
つまり、生ものは見て買わなければ、お客様は満足しない。
また、品質やデザインというものは・・・・・・というような常識も壊れか
かっています。お花屋さんの数は全国で2万件と言われています。
またネットショップや露天商など
入れればその数は??????です。
私は近い将来、お花屋さんはその多くがインターネット環境を構築すると
思います。もちろん、販売から宣伝のためのホームページ、そして仕入れを
行うためのものです。これを100%の花屋さんが構築するといえば、
どうでしょう。
これぞ「非常識、そんなことはありえない!」の一言で片付けられるでしょうね。
でも、常識を壊すには、そのありえないことの仮説を立てて、先行きはどうなる
のだろうかと 想像することから始まるのだと私は信じています。
今回はこれで終わりです。
では、次回をお楽しみに。 ****************************************************************
■ 編集後記 ****************************************************************
現在お花屋さんを商っている方々は皆さん。もうお分かりだと思います。
現状のシステムのままで、ご商売を続けても先細りだということを。
だから、色々と打開策を考えられて、手を打っているが中々前へ進まない、
が 現状でしょ。
だからこそ、過去の成功体験を白紙にすることが大切なんです。
新陳代謝を行わないものは、いずれ消滅します。
これ自然の摂理です。
たくさんな物を背負っていては前へ進めません。
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■ 花屋の本音トーク (花の話題に限定していません。)
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買参権というシステムはもう崩壊しつつある。
決められた市場内でしか通用しない買参権なんていう紙切れ一枚の権利
なんてもう古い。
物はインターネットを介して動いている。
決済能力さえあれば、
どこの市場で買おうが何ら問題も無い。
また、どこの供給者も多くの販路を求めて売りたがっている。
狭い環境に閉じ込めて、いつも同じ顔を拝みながら取引をすること自体が
歪である。
仲卸業務の激務は異常である。
荷を集めるため前日からの集荷・分荷作業。
一日は24時間、それ以上の時間は絶対に無い。
いずれこのシステムは壊れる。
消費者のニーズに対応できない小売はいずれ姿を消す。
生きる残る道はカメレオンのごとく時代に適応することである。
業界知識や間違った職人気質は時代に置いて行かれる。
今、あなたがやっている仕事の大半は行き当たりばったりで、
無駄多く 見当違いではありませんか?
そして、お客さんのニーズからかけ離れていませんか?
「その無駄も必要な部分だ。」と勘違いなさっている方へ
その考えこそが無意味、無駄だとお思いになりませんか。
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