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Vol 74   2004/5/25 配信済

■ 日本の経営者
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私は滅多に講演など行かないのですが、なぜか気まぐれで行く気になった講演があります。その講演とは、ある経済誌の前社長の記者時代の取材を通してみた日本の経営者というにフレーズに惹かれたのかもしれません。


活字にはならないであろう裏話も聴けて中々聞き応えがありました。皆さんも名前を出せば知っている有名な経営者ばかりです。この話を聴いて感じたことは、活字で知る経営者の顔と違ったまた別の顔を垣間見れたことです。


人情的な経営者、演技する経営者、マスコミに出てくる顔と全く違う顔を持ったデジタル家電の経営者、いつも同じことしか言わない経営の神様現場を全く見ないPOSで有名な経営者売上よりも社員の幸福で喜ぶ経営者などなど。

また、こういった経営者が下した判断で会社が傾きそして、立て直したという部分を第三者の目で分析定義する話は興味深く聞くことができ、あっという間の二時間でした。


それから、この記者のポリシーは事実に反した記事は謝罪するが、見解の相違は頑として曲げなかったというフレーズに少し感銘を受けました。そして、私のもっとも納得できた事はオーナー経営者(社長)の会社には人材は育たないという持論とサラリーマン社長は2年で交代すべしという定義です。

また、成績の下がった会社の年頭挨拶で「今年は気持ちを切り替えて・・・・」という訓示を垂れる社長が居るが、気持ちは絶対に変わらないと断定していました。その意味は、気持ちより気分を変えなくてはならない。気分を変えるということは社長が変われば気分はおのずと変わるという話に、つい笑って納得してしまいました。

また、出版社も取材記者は職人気質、編集を行なうものはマネージメントという二つのカテゴリに分かれ、また雑誌の内容も右か左か、ハッキルすることが読者の心をつかむ秘訣であるという論理も納得でした。

読者からすれば、片手落ちと思われる内容も彼ら編集者は承知であるということですね。また、ここでマーケットのつかみ方にも言及され、もしも、否定と肯定を同じ紙面に書くと焦点がボケて印象の薄いものになってしまうとのことであった。なんだか、お花屋さんの店先、また他の花業種の商品開発にも繋がるお話ですね。


ところで最近目に付く花業界の経営セミナーですが、どこかの学者や同業者の話を聴いても意味がないと思っている私にとっては有意義な時間を過ごす事が出来ました。皆さんも講演など行く場合は外部の業界などから選んで参加されては如何ですか?少しばかりの成功や業界内の名声で講演に出てくる花業界の社長はいますが、何のことは無い自己の既得権の主張ばかりです。

最後に「これからのビジネスはすべてメディア化する」という言葉も印象に残った。客観的に立つ見解は的を外すことはないようですね。

話を聴く人を間違がわぬように・・・嗚呼、間違がわぬように。


今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。




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■ 編集後記
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そうそう、いつかは花大好きどっとこむ主催で
セミナーやってみたいと思っています。
その際の講師はやはり外部より招くという思いが益々強くなりました。
その方が参加される皆さんに有意義ではないかと思うからですね。


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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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目指す先「信頼というブランドの確立」
すべてのビジネスはメディア化する。
そのためには何をなすべきか・・・・。

花ビジネスに参加している皆さんへ。
一つでも該当するものあれば早速取り入れよう。

曖昧な作業、曖昧な意思決定はその事業を滅ぼす。
すべてを効率化しようとする思考からは無機質な現場環境しか生まない。
すべてのスタッフがプロとしての商品知識を獲得する努力が事業成功へと導く。
道具に使われては成らない。道具とは使うものである。
システムのためのシステムを構築してはならない。
在庫という感覚は敵視すべき。
新品種動向に目を奪われてはならない。今必要なものが最良の商品である。
問題意識の発祥点はどうすれば顧客が喜ぶか、そして売れるかというシンプルなことだ。
一市場に上場される品種は、たかが一回の上場で5000前後の点数だ。
これをコントロールできなくて成功は無い。この中でも売れ筋は決まっている。
その情報を取得することから成功は見えてくる。
情報量が在庫を無くす。
顧客の要望から反映したサービスでなくては成らない。
サービス提供者の都合から生まれたサービス(商品)は売れない。
顧客との総合的なパートナーシップの確立。
同業者、また業界の効率改善に寄与するほどの影響を持たなくてはならない。
サプライヤーの開拓。
従来の流通を改善するためには、多くのサプライヤーとの取引が必要である。
そして優秀なサプライヤーとの提携に絞り込む。
他社との差別化を図る。花はどこで調達しても同じである。
違って来るのは顧客満足をどこまで高められるかという総合サービスなのである。
つまり、すべての分野でのユーザービリティなのである。
ロスの損失を顧客へ転嫁するような体制は避けなければならない。
顧客が取引先を決めるのは価格よりもサービスやサポートが大きな比重を占める。



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