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Vol 78   2004/6/22 配信済

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■ お花屋さんの経営論
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良い商品(花)さえ揃えれば、必ずお客は来てくれる。そして、にこやかな笑顔と丁重なおもてなしを心がければお客様は離れるわけがない。 という思いのお花屋さんは、本当にたくさんいます。とっても素晴らしいことだと思います。商売の基本です。本当にこういったお花屋さんは繁盛してほしいと思います。

でも、でも悲しいかな、こうはならない現実があります。それですべて上手く行くほどビジネスは甘くない、という事実です。もうひとつ二つ工夫が必要なんですね。

花屋もそうであるようにビジネスを始めた90%以上が5年以内に事業を閉めるか、上手くことの進まない事を嘆きながら金策に走り回る事になるようです。もちろん、誰しもがこの90%の仲間入りするなどと夢にも思っていません。

事業を始める前、夢いっぱいに描いたコンセプト通りに進むと考えているからこそきっと、バラ色の将来が待っていると誰しもが夢描くわけですが・・・・・・。ところが現実は意に反して90%近くの事業が上手くいかなくなるわけです。

なぜ、そうなるのかを考えてみると一つの要因が見つかります。もちろん、これ一つではないでしょうが、でも、これなくしてビジネスは成立しないというベーシックなものです。


誰しもがシャカリキに独立開業という目標をまずは第一として夢を追いかけます。当然のごとく花の基本技術や知識などは、長年花屋勤めをしていれば誰もが身に付けます。また、仕入れ方法のコツも勤め先の人が教えてくれます。

また、花市場や問屋さんも紹介してくれます。つまり、何が売れるか、また、どの商品の利益率が高いか、またいくら努力しても儲からないという仕事、季節によっては手を出してはならない商品なども知ることになります。

つまり、花屋さんのノウハウを身につけることになるわけです。正直いってここまでくれば立派なプロ意識を持った花屋さんに見えます。しかし、ここで考えてください。

花をこなせても経営となるまた別物です。販売部門にばかり思いが偏ってもバランスの取れた経営はできません。どういった方法で、どの商品に的を絞り、どの層にターゲットを絞り、無駄を見つけ、利益の出る部分を一つひとつ大事に作り上げる必要があります。

また、利益に貢献しない部分は切り捨てる勇気も必要です。利益は売る部門だけに存在するものではありません。光熱費、交通費、車両費、家賃交渉、税金対策、仕入れコスト、人員コストなども見直すことも大切です。

成功する花屋さんはここが優れています。決して技量と知識だけでは経営はできません。お客さまの気持ちをどう商品とサービスに換えていくかというところにフォーカスしてそして、すばやく実行する行動力というバランス感覚が必要です。だから、私は花についてのウンチクを語る人よりも、経営についてスキルのある人のほうが成功する確率は高いと見ています。

本当は経営でもっとも大切なマネジメントというスキルを勉強した方が事業に失敗しないコツなんですが、どうも私の見ているところ現状の花屋さんではこのマネジメントを学ぶ場所ではないようです。もちろん花の全般は習得できるのですが、大切な経営というバランス感覚あるマネジメントスキルは教えてもらえません。というより教える人材がいないと言ったほうが良いのかも知れません。

正直言って、商売は始める前の計画段階で勝負は80%は決まります。計画段階で綿密に作られた儲ける仕組みを持っているか否かで決まるわけです。結構、ここが甘いように感じます。


■ 一人歩きするマーケティングという言葉

世の中には、マーケティングという言葉は氾濫しています。マーケティングとは本来、市場を作るという意味ですが、だからかもしれませんが、どうも売ることばかりを考えれば成功するように思われている人が結構多いです。

どう売るか、誰に売るか、どこで売るか、どう知らしめるか、何を使って売るのかなど、売りたいから当然そうのような考えは誰もが持つものなんですが・・・・。確かに商売は売り上げあって世界ですから、売ることも大切です。

しかし、売ることばかりに力を入れると黒字なのになんで資金ショートするの?というようなへんてこな状況に陥ることもあります。黒字倒産も世の中には多くあることですね。これも経営バランスのとれたマネジメント能力の欠乏からくる結果です。

それから利益が出てくるともっと儲けようとなるんでしょうけど、事業が大きくなるということは、経営者の目が届かなくなるということですから誰かに仕事を分担することも考えなくてはなりません。これもマネジメントです。人をうまく使って利益を出すということです。そういう仕組みも持たなければ儲かるものも儲かりません。

このような仕組みがあり、そして良品という基本的な商品のグレードがあれば、鬼に金棒とは言いませんが、それに近いパフォーマンスは期待できるのではないでしょうか。いつまでも店主がすべてを取り仕切るという、仕組みでは効率よいスループットは期待できないばかりでなく将来の成長にも影響を及ぼします。

このマネジメントというノウハウを持たない経営者ほど、事業とは耐えることだという精神論に唆され、残念ながらますます傷口を広げていく傾向にあるようですね。



今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。




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■ 無手勝流師範 (勝手気まま!)
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(俺は普通でいいよって思っている人はこれ以上読んでも時間の無駄だよ。)


フリーターがなぜ増える?

決まってるじゃないですか。
将来に希望が持てないからですよ。

まじめに勉強して、よい学校に入って安定した企業に就職して会社員に
なる事が、まるでそれが人の道であるかのように、まさか誰も信じちゃいないと
思うけど、そんな陳腐な情報でも、聞かされ続ければ無意識のうちに子供達の
心に刻み込まれます。

そう思って学校卒業して入った会社はスカだったりすることが、もうほとんど。
なんで、こんな上司の言うことを聞かなきゃなきゃならなんだ、という上司ばかり。
「俺らはこうやって耐えてきたからこそ今がある。」
なんて居続けことが立派と精神論で説き伏せようとする。
そうやって説き伏せようとするやつほど大した奴はいない。

そんでもって口から出る言葉葉は週刊誌の見出しみたいな
ことばかりで、主体性がなく哲学もなく保身ばかりが目に付く。
とても尊敬できるような切れ者ではない。
ルーティンをやらせれば天下一品、しかし創造性はマイナス思考。
これで、若者が「ああ、おれもこうなりたいな」と思うはずがない。

小さなときから会社員を製造する日本の教育を受けている若者たちは
わからないままに挫折を知る。
大人になってもリンゴひとつ剥けない。ご飯も炊けない。
白紙からものを作ることを知らない。
パフォーマンスは待っていればやってくると思っている。
これみんな日本の教育のおかげ。
学生時代の学問や学習の答えは用意されていた。
だから、いつもそのようになると思う。
仕方がないですよね。そういう教育だもの。

その歪さに気がついた若者はさっさと会社を後にして、フリーターなったり、
計画を立ててやりたい仕事で独立する。この方が確実に人生を堪能できる。
また、小さいときから商売人の起業精神で育ってきたやつは心底強い。
少々の挫折感ではへこたれない。
また、失敗を失敗と捕らえず、将来の肥やしにする。

ああ、誤解しないで欲しいんですけど、サラリーマンがダメと言ってるのんじゃなくもっと進みたい道を広げた教育チャンスが小さなころからあればと思うんですよ。つまり、幼いときから起業家目指して・・・・・みたいなスクールがあればね。小学生でも商売の才能あるやついるよ。

起業家になろうが、会社員になろうが、それは本人の決めたことだからそれはそれで口を挟むことはないんですけど、知らず間に会社員になることが使命みたいな気持ちが育まれてきて、気が付いたら「何で俺会社員なんだろう?」って思って、フリーターが増える。これもったいないですよね。だから、これに気が付かないで、人生の後半を迎えた人は悲劇だね。

事業ノウハウは企業(会社員)に居たからこそ学べた。
なんて見当違いなこと言う人いますけど、学ぶ気持ちがあったからこそ
学べたんで、学ぶやつはどこに居ようが学ぶ。
忍耐や会社のお加減なんていう人は善意の押し売りし、
大きな勘違い。

本人の姿勢がそうだから学んだんだよ。
だったら会社にい続ける奴はみんな優秀ということになるじゃないですか。
でも、そうじゃない。できる奴ほど早く会社に見切りつける。
そんな人ほど独立して世の役に立ってるよ。

大体、成功しているやつなんて変人ばかりだもん。
八方美人にビジネスでの成功者なんていないよ。

芸術にしろ、文学にしろ、発明にしろ、冒険家にしろ、みんなそうだよね。
みんなに愛されるヒーローなんてコミックに出てくる主人公だけだよ。
スポーツ選手も恐らくそうだろうね。
一部の理解者がいればいいんだもん。
あとは周りのお節介ものが理想のヒーロー像に仕立て上げてくれる。

以上、起業の奨めでした。


でも、厳しいことに違いない!



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