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Vol 96   2004/10/26 配信済

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■ 秋の商戦
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全国的に今秋の日本列島は台風と雨で不作ではないでしょうか。 
それに例年の如く秋は地味な商材でいっぱいです。

咲くのは早いし、お客様のところでは花持ちがよく
商売の一番やりにくい時期ですね。
また、かわいい小花の少ない季節です。

そろそろ市場ではスイトピーやアネモネ、フリージャー、チューリップと
春の花が出始める時期ですが、これにしたって品質的にはまだまだと
いったところですし、店先をにぎわすにはそれなりの知恵を絞る時期と
もいえますね。


気象のせいで品不足、そして消費低迷なのに、相場だけが高騰するという
小売商には二重のパンチは避けたいものですね。

クリスマス商戦までは、まだまだ時期的に早いし、どうにか
静かな秋の商戦を乗り越えてくださいと祈るしかありませんね。



□■
所詮、花屋は花屋でしかない。
花を仕入れ、如何に高い利益率を保てるかというゲームです。
「花を広めたい」
とっても崇高な言葉です。

でも、この言葉を実践している人はほとんど居ません。
利益を追求する人ばかりです。
それも守銭奴です。

別に金儲けが悪いなんていっているわけじゃありません。
花をお金儲けの道具に使って悪いこともありません。
現実問題としてお金を儲けなければ何も出来ない時代です。
だから、みなさんどんどん利益のために、汗水垂らしてがんばりましょう。

私は仕事柄、色々な人から相談の受けますが、
儲けたいという人はほとんどいません。
では、なんと言うか、もっと花が売れるようにどうすればいいかという
質問が一番多いです。

そこで、考えてみてください。
皆さんは売れるようになれば自然と儲かるようになると
お思いでしょうが、その考えは間違っています。
売れるだけでは儲からないんです。
ザルで水をくんでいるようなものです。
冷静な皆さんは間違わないと思いますが、
本当に多いんです。

売ることばかりに傾注して、やれマーケティングがどうした
プロモーションが・・・・デザインが、接客が・・・・とね。
こういった方々の一番の欠点は出るを制していないことです。
つまり、コスト管理からくる利益利率(総資本経常利益率)です。

最小の経費で最大の利益を獲得する仕組みがありません。
本当は儲けるとは、お金を溜める(キャッシュフロー)ことなんです。
漠然と売れば儲かるという感覚で仕事をしている人が結構多いです。
決算書の数字をカッコよくしても何もなりませんよ。


□■
私は一直線に利益を追求する人は好きです。
どうにか知恵を働かせて、儲かる仕組みを作ることに賢明に
取り組んでいる姿には頭が下がるし尊敬もしてしまいます。
それと思い立ったらすぐに行動する人々も尊敬できます。
だから、儲からない現実を、他に責任転嫁する人は嫌いになります。

現実の仕組みの間違いを見ようとも変えようともしない
事なかれ主義的なスタンスで、儲からない理由ばかりに気がむく
人々とは付く気合いたくないとも正直思います。

現実としての成績は事実だと思います。
だが、その事実がすべての結果であるという決めツケをする人も
嫌いです。
そしてその思いを他人に押し付ける人、これがもっとも嫌いな人々です。
一度や二度の、そして三度の失敗したくらいで、もうダメだと
言わないでください。四度目は成功するかも知れないじゃないですか。

十回トライして最後の一回が成功すれば、その人は成功者です。
なんと勝率1割です。これで成功者です。
これ事実です。

10回トライして10回成功するようなビジネスはありません。
一度の成功があるから、10回が10回成功しているように
外から見えているだけです。
これが隣の芝生はよく見えるというものです。


今回はこれで終わりです。
では、また次回をお楽しみに。



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