セブンイレブン・ジャパンがベトナムのインターン生に「コンビニ」流を教える

2020年11月10日

東京のセブンイレブンは、他の業界と同じく店員を確保することに苦悩しています。
セブン&アイホールディングスは木曜日、2018年中旬からセブンイレブン・ジャパンはベトナム人の大学生をインターンとして採用することを発表しました。

コンビニエンスストア事業主は、ハノイ国家大学外国語大学を含むベトナムの6つの大学と提携しており、まずは各校から2−3人、合計20名程のインターンを採用する予定です。プログラムには、3年生で日本語をある程度話せる学生が多く選ばれます。大都会東京で、週に40時間働き、インターンシップの給与を受け取ります。1年間のプログラムを通し、インターン生は店のマネージメント、商品化計画、サプライヤーからの在庫注文等を学びます。お店で販売される加工食品を作る工場見学の機会もあります。
セブンイレブンジャパンは、ベトナムで日本語の簿記コースをもつ、東京の大原学園と提携して、インターン生に訓練を行う予定です。
8月以来、約24,000人の外国人が日本のセブンイレブン約20,000店舗で働いており、全店舗のスタッフの6.5%程になります。ベトナム人は外国人労働者の中で5番目に多く、中国人とネパール人に少し数で劣る程度です。
ベトナムでは、若い人の雇用困難が問題になっており、コンビニエンスストア市場は。ベトナムの経済成長と規制緩和に後押しされて急速に拡大すると予想されています。
セブンイレブンジャパンは6月にベトナムに初店舗を出しました。「ベトナムの人は、コンビニエンスストアで働きたいという強い希望があります」と、会社幹部は話します。
会社は、ベトナムの小売業界を現代化させ、日本の外国人にもっと居心地のよい職場を提供できるよう望んでいます、と、東京で開かれた記者会見でセブンイレブンジャパン代表の古屋一樹氏は述べました。