より多くの子供が幼稚園で英語を学ぶ

2020年11月10日

ホーチミン市−ベトナム教育訓練省によると、63州・市のうち41の幼稚園の子供が、2016-2017年度に英語を勉強しており、2013-2014年度と比較して20カ所増加しています。
192人のうち149人が4-6歳です。基本会話の技術、アルファベット、数字、色、動物、乗り物などの基本会話を勉強しました。
教育訓練省の地方支部は、外国語センターの質を査定し、資格が与えられた場合には、幼稚園に教材と先生を提供することができます。
ハノイ、ダナン、ホーチミン市のレベルの高い幼稚園と私立幼稚園は、英語教師を直接採用しています。
地元の教育部によれば、地方の大学で英語を学んだ外国人を含む少なくとも2944人の教師が、幼稚園で子供に英語を教えています。
幼稚園の英語教育に関するワークショップで話をした、教育訓練省下の幼稚園教育部門長、グエン・バ・ミン氏によれば、子供の多くは自信をもって英語を話すようになったと話しています。
ミン氏は、多くの生徒は良い発音とアクセントで話し、それは言語と認識力を発展させる重要な基本事項だと述べています。
研究によると、子供は第二外国語を吸収しやすいので、早期の言語学習は非常に重要だと、ミン氏は話します。
「ホーチミン市やハノイ市のような大都市の両親の多くは、子供に早期から英語を学んでほしいと願っていて、それが需要の増加につながりました」と加えました。
英語学習は強制ではないので、両親は幼稚園で学ばせるかどうか、選ぶ事ができます。課外活動の一環として、1日に30-35分、週に2−3回勉強します。
外国人教師のサポートがあるため、ベトナム人教師は、レベルの高いの方法論とトレーニングをすることができます、とミン氏は述べています。
しかし、幼稚園で英語を教えるプログラムは、施設や教師の不足等、問題を抱えています。
ベトナム人教師の幼稚園での採用に関する詳細な法令は、省から発行されていません。
バリアブンタウ省の教育訓練省代表ハ・ティ・タン・トァン氏は、公式な教育訓練を受けていない外国人教師は、子供の精神生理学の訓練を受け、幼稚園教育の資格を取得するべきですと述べています。